日米同時公開となったDC映画『スーパーマン』が、世界中で大ヒットスタートを記録した。そんな中、新たなDCユニバース（DCU）で指揮を執るジェームズ・ガンが、少なくとも2本のTVスピンオフ作品の制作を検討していると、米Deadlineなどが報じている。
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新DCUで映画第1弾となる『スーパーマン』は、クラーク・ケント／スーパーマンが、彼を地球の脅威とみなして暗躍する大富豪レックス・ルーサーと対決する姿が描かれる。
スーパーマン役に大抜擢されたのは、『ハリウッド』『ザ・ポリティシャン』などに出演しているデヴィッド・コレンスウェット、ヒロインのロイス・レイン役を演じるのは、『マーベラス・ミセス・メイゼル』でブレイクした・レイチェル・ブロズナハン。レックス・ルーサー役は、『XｰMEN』シリーズや『THE GREAT ～エカチェリーナの時々真実の物語～』などで知られるニコラス・ホルトが演じている。
ガンは、『スーパーマン』に登場するデイリー・プラネットのフォトグラファー、ジミー・オルセンや、ヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」の一員であるミスター・テリフィックといったキャラクターのスピンオフ作品を検討しているという。しかし現時点では、それ以上の情報は明かされていない。
ジミー・オルセン役を演じるのは、『サンタクラリータ・ダイエット』や『ジェムストーン家の敬虔なる私生活』などに出演しているスカイラー・ギソンド。ミスター・テリフィック役は、『フォー・オール・マンカインド』や『スタート・アップ』などで知られるエディ・ガテギが扮している。
(c) ＆TM DC（c）2025 WBEI
その他にも新DCUではドラマシリーズの企画が数多く進行中で、ガンがクリエイターを務める『ピースメイカー』シーズン2が待機中。日本では8月22（金）にU-NEXTで独占配信予定だ。
また、ドラマシリーズ『Lanterns（原題）』は、2026年の配信に向けて準備が進んでいる。カイル・チャンドラー（『ブラッドライン』）がハル・ジョーダン役、アーロン・ピエール（『クリプトン』）がジョン・スチュワート役で出演予定。また『スーパーマン』でガイ・ガードナーを演じたネイサン・フィリオンも同役で続投予定だ。
さらに、ワンダーウーマンの故郷セミッシラ島を舞台に描くドラマシリーズ『Paradise Lost（原題）』も着実に進んでいるとのこと。米CWで展開されたDCアローバースは局の買収により縮小を余儀なくされたが、新DCUではドラマシリーズの展開が加速している。
新DCU映画『スーパーマン』は公開中。（海外ドラマNAVI）
参考元：Deadline
