ガイ・リッチー監督による本格ギャングドラマ『モブランド』で、トム・ハーディ演じる「フィクサー」ことハリー・ダ・スーザの妻、ジャン役を務めるジョアンヌ・フロガット(『ダウントン・アビー』)が共演秘話を語っている。
-
ガイ・リッチー×トム・ハーディ、イケワルオジたち満載のギャングドラマ『モブランド』を見るべき4つの理由
早くもシーズン2への更新が発表されたホットな超話題作『モブラ …
豪華キャストが勢揃い!ジョアンヌが語るトム・ハーディとの共演秘話
『モブランド』には、ジョアンヌとトムの他に、組織的な犯罪一家の頭脳であるメイヴ役のヘレン・ミレン、そして裏社会のリーダーコンラッド・ハリガン役のピアース・ブロスナンといった豪華俳優陣が名を連ねている。
特にトムとの共演について、ジョアンヌは「トムとは気が合った」と語っており、キャラクターの方向性を決める上で同じ感性を持っていたことを明かした。「トムと私は、この二人が対等な関係であることを表現したかったの。彼女はハリーの人生において、理性的な意見を述べ、彼を奮い立たせることのできる唯一の人物。だから、演じていてとても面白かったわ」と、劇中での二人の関係性について言及した。
さらに、ジョアンヌはトムについて惜しみない賛辞を送っている。「トムは素晴らしい俳優よ。彼がセットですることはすべてが最高だわ。彼は分析的な思考の持ち主だから、最高の共演者よ」と、そのプロ意識と演技力を絶賛した。
リアリティを追求したキャラクター作り:ジョアンヌの役作りへの情熱
ジャンというキャラクターにリアリティを持たせることにも、ジョアンヌは細心の注意を払ったという。「バックストーリーを構築するプロセスが大好きだし、多くの創造的な自由を与えられたわ」と、役作りの醍醐味を語った。
「演じるすべてのキャラクターを好きになる必要はないけれど、理解する必要はある」とジョアンヌ。彼女の役作りへの深い洞察力が、ジャンというキャラクターに深みを与えているのは間違いない。
シーズン2への更新も決定済み『モブランド』はParamount+で独占配信中。本作を見るべき4つの理由も併せてチェックしてみてほしい。(海外ドラマNAVI)