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ブラッド・ピット、“ファミリー”であるトム・クルーズのサポートに感謝!映画『F1®/エフワン』来日舞台挨拶

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F1®/エフワン

ブラッド・ピットと『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督、『トップガン』シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーがタッグを組んだ大作映画『F1®/エフワン』。6月27日(金)の全国公開に先駆けて、6月25日(水)に都内で主演ブラッドの来日舞台挨拶が行われた。その模様を全文レポートとしてお伝えしよう。

およそ30年前に名を馳せた元カリスマF1®ドライバーのソニー(ブラッド・ピット)は、かつてのライバルだった友人ルーベンに誘われ、最弱のF1®チームを救うために現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである若きルーキーのジョシュアやテクニカルディレクターのケイトは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていくーー。果たしてソニーは、バラバラのチームとともに過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか? それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>に挑む!

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「唯一の後悔は鈴鹿で走っていないこと」

来日発表のおよそ24時間後には日本の地に到着するという、超高速来日を果たしたブラッド。日本を訪れるのは2022年の『ブレッド・トレイン』以来、3年ぶりとなった。試写会を見終えたばかりのファンから大歓声&拍手で迎えられたブラッドは、映画公式SNSで募集したものを含め、様々な質問に答えてくれた。

――3年ぶりの来日となりますが、日本のファンはいかがですか?

F1®/エフワン

「ここに来られて嬉しいよ。みんな、映画は楽しんでくれたかな?(ファンが大きな拍手で反応)今回は、ブレッド・トレイン(新幹線)を超えるスピードで車に乗ったんだ。この映画とともに来日することができて本当に嬉しい。この作品のアイデア、俳優が本物のレーシングカーに乗り、実際のF1®のコースを走る、というのはジョセフ・コシンスキー監督が発案したんだよ。できるだけF1®の迫力を体感できるような映画にするためにこだわって作ったんだ」

――F1®マシン並みの速さで来日していただき、ありがとうございます。

「東京になら、どんな理由をかこつけてでも来るよ」

――本作に対する絶賛コメントを耳にしていかがですか?

「すごく嬉しいよ。この映画を誇りに思っているからね。実際のF1®のシーズン中に、本物のサーキットで僕たち俳優が走るなんて、前例がないことなんだ。俳優たちの頑張りはもちろん、新たな映像を撮るためにカメラを開発したりしたことも、作品から見て取ってもらえると思う。笑いもあるし、温かみのある作品だ。今日のみんなのように、みんなに楽しんでもらえたらいいね」

――日本時間の昨日行われたロンドンプレミアには、トム・クルーズさんも駆けつけていましたね。久々にお会いになっていかがでしたか?

「彼とは古くからの友人で、昔からよく知ってるんだ。トムはモータースポーツが大好きで、1990年代に一緒にゴーカートを楽しんだこともある。トム自身も、本作の監督であるジョー(コシンスキー)やプロデューサーのブラッカイマーと組んだことがあって、ファミリーの一人なんだ。彼が本作をサポートするために駆けつけてくれて嬉しかったよ」

――お二人の再会には胸が熱くなりました。胸が熱くなるといえば、本作のレースシーンも非常に見ごたえがありましたが、レースシーンで印象に残っていることを教えてください。

「素晴らしい体験だったよ。僕と(ジョシュア役の)ダムソン(・イドリス)は、2年にわたりトレーニングや撮影のために6000マイル(約9600km)くらい走ったと思う。ただ、一つ後悔しているのは、鈴鹿サーキットで走っていないこと。プロのドライバーの多くがお気に入りとして挙げているから、ぜひ走ってみたかった。誰か鈴鹿の関係者がいたら教えてほしい(笑)」

――常識破りな形でチームを引っ張っていくソニーを演じてみていかがでしたか?

「これは負け犬についての素晴らしいストーリーだ。ソニーは1990年代にF1®でチャンスがあったのにうまくいかず、挫折を味わう。でもおよそ30年が経ったタイミングでまたチャンスが巡ってくる。こういうストーリーは誰もが感動できると思う」

――チームワークの大切さも教えてくれる作品ですが、撮影においてチームワークが感じられた瞬間があれば教えてください。

「F1®に参加する際には500人ほどが関わることになる。本部があって、戦術を考えたり、車をデザインしたり作ったりメンテナンスする人も必要だからね。まさにチームスポーツだよ。映画も同じで、短いシーンでも400人、500人が関わることがザラにあるんだ。そういうところはよく似ているね」

――ここからは、SNSで募集した質問をいくつかお聞きしたいと思います。何度も来日されていると思いますが、再訪したいところはありますか?

F1®/エフワン

「日本はとても特別な国で大好きだから、いろんなところに行ってみたい。友人も日本が好きなんだ。郊外の方を訪れてみたいね」

――2年ほどかかった撮影期間の中で一番楽しかったのは?

「一番楽しかったのは、間違いなくF1®マシンを運転していた時だね。最高の感覚だった。時速350kmくらいで走るのは、ブレーキングやコーナリングも含めて、とにかく最高の気分だったよ」

――それだけ高速で車を走らせる場合、首や体幹を鍛える必要がありそうですが、普段のトレーニングとはかなり異なりましたか?

「かなりのG(重力)がかかるというのは、みんなも映画を観ていて感じたかと思う。実際のレーサーほどではなかったとしても、僕たちも首や体幹を鍛える必要があった。彼らはアスリートのようだよ。1時間半から1時間40分ほどの間、Gがかかった状態で走り続けるというのは、本当に大変なことなんだ」

――本作のキャッチコピーは「昨日までの、自分を超えろ。」ですが、あなた自身にそんな瞬間が訪れたことはありますか?

「F1®マシンを運転していた時は毎回、もっと自分を高めたいという気持ちでやっていた。僕もダムソンも最初の頃は走る度に記録を数秒更新していたけど、最終的には0コンマ何秒を争うようになっていたよ」

――今回は陸でのアクションでしたが、今後は海や空のアクションに挑戦したいと思われますか?

「それはトムに任せるよ。誰も彼には敵わないだろう。僕はここ(地上)が好きだよ(笑)」

F1®/エフワン

舞台挨拶の最後には、会場の観客とともに三本締めに挑戦。「F1®/エフワン ブラピ ぶっちぎれ!」と書かれた特製の黄色い法被を着用したブラッドは、三本締めを一発で成功させた。終始笑顔を浮かべ、インタビューの合間にファンに向けて手を振り、記念撮影も実施、去り際には投げキスをしていた彼の姿に、ファンは本編と同じく大きな満足感を覚えたことだろう。

F1®/エフワン

映画『F1®/エフワン』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は6月27日(金)全国劇場公開(4D/Dolby Cinema®/ScreenX/IMAX®)! 日本語吹替版同時上映。

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(海外ドラマNAVI)

Photo:『F1®/エフワン』© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

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海外ドラマNAVI編集部

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