Netflix『アウターバンクス』シーズン5、あの人がレギュラーキャストに昇格

Netflixの大人気YAアドベンチャーシリーズ『アウターバンクス』が、ついにファイナルシーズンとなるシーズン5を迎える。配信は2026年予定で、現在サウスカロライナ州チャールストンにて撮影がスタートしたことが公式に発表された。

（以下、ネタバレあり）

満足できるフィナーレに

シーズン5では、新たに二人のキャストがレギュラーに昇格。副保安官から保安官へと昇進したシュープ役のカレン・モスと、シーズン4で初登場したJJの実父チャンドラー・グロフ役のアンソニー・ジョン・クレインが、最終シーズンからメインキャストに加わる。チャンドラーはシーズン4最終話でJJを殺害し、伝説の宝ブルークラウンを奪うという衝撃的な行動を見せており、シーズン5では本格的なヴィランとして描かれそうだ。

さらに、撮影開始にあわせて公開された初出しキャスト写真も話題に。

the filming of the fifth and final season has begun 🥺🎬 #OBX5 pic.twitter.com/fxsFiWlY1g

— Outer Banks Fans (@obxonnetflix) June 20, 2025

1枚目には、チェイス・ストークス（ジョンB）、マデリン・クライン（サラ）、マディソン・ベイリー（キアラ）、ジョナサン・デイヴィス（ポープ）、ドリュー・スターキー（レイフ）、カーラシア・グラント（クレオ）といったおなじみの顔ぶれが並び、ドリュー演じるレイフがルディ・パンコウ演じるJJに代わって“新たなポーグ”の一員として描かれているようにも見える。

シーズン4では敵だったレイフが、JJの死をきっかけにポーグ側に加わり、海賊ブラックビアードの財宝探しとJJの復讐を共に誓う展開もあった。シーズン5では彼のさらなる活躍が期待される。

また、シュープもシーズン1の腐敗した警官から、ジョンBたちに寄り添う誠実な保安官へと成長を遂げており、ポーグの“味方”として存在感を発揮しそうだ。

シリーズの共同クリエイターであるジョシュ・ペイトは、「最後にはすべての物語がきちんと完結し、視聴者も満足できるフィナーレになる」とコメント。過去4シーズンで2億回近い視聴回数を誇るこの人気シリーズが、どのようなラストを迎えるのか注目だ。

『アウターバンクス』シーズン1〜4は、Netflixにて配信中。（海外ドラマNAVI）