
ハリウッドの舞台裏を描くAppleTV+の新作ドラマ『ザ・スタジオ』で主演・脚本・監督・製作総指揮を務めるセス・ローゲンが、本シリーズに登場する豪華ゲストキャストを紹介している。
『ザ・スタジオ』豪華すぎるキャストたち!
『ザ・スタジオ』でセスが演じるのは、苦境に立たされている架空の映画会社コンチネンタル・スタジオで責任者に新任したマット・レミック。彼は、ハリウッドにおける芸術と商業の共存が可能かどうかを巡り、クリエイターや要求の多い俳優たちと常に戦い、議論を繰り広げることになる。
米The Hollywood Reporterのインタビューでセスは、「バンドを組むような感覚でした」とコメント。セスと共演するレギュラーキャストには、『シッツ・クリーク』のキャスリン・オハラ、『アガサ・オール・アロング』のキャスリーン・ハーン、『ランニング・ポイント』のアイク・バリンホルツ、『シティ・オン・ファイア』のチェイス・スイ・ワンダーズが名を連ねる。
続いて、本人役でカメオ出演する豪華キャストは以下となる。
出演者名 | 代表作 |
---|---|
ブライアン・クランストン | 『ブレイキング・バッド』 |
アーロン・ソーキン(脚本家) | 『ニュースルーム』 |
アダム・スコット | 『セヴェランス』 |
アンソニー・マッキー | 『アベンジャーズ』シリーズ |
アントニー・スター | 『ザ・ボーイズ』 |
シャーリーズ・セロン | 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 |
デイヴ・フランコ | 『アフターパーティー』 |
グレタ・リー | 『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』 |
アイス・キューブ | 『トリプルX』シリーズ |
ジョニー・ノックスヴィル | 『ジャッカス』シリーズ |
マーティン・スコセッシ監督 | 『タクシードライバー』 |
オリヴィア・ワイルド | 『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』 |
ポール・ダノ | 『リトル・ミス・サンシャイン』 |
ピーター・バーグ監督 | 『アメリカ、夜明けの刻(とき)』 |
ラミー・ユセフ | 『ラミー:自分探しの旅』 |
レベッカ・ホール | 『パレーズ・エンド』 |
ロン・ハワード監督 | 『アポロ13』 |
サラ・ポーリー | 『死ぬまでにしたい10のこと』 |
スティーヴ・ブシェミ | 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』 |
ザック・エフロン | 『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ |
ザック・スナイダー監督 | 『300 <スリーハンドレッド>』 |
ゾーイ・クラヴィッツ | 『ビッグ・リトル・ライズ』 |
セスによると、カメオ出演させるのが一番難しかったのはNetflixのCEOテッド・サランドスだったそうだ。
セスは、『ザ・スタジオ』を製作した理由について、「自分たちの経験をもとに現代のショービジネスを描く、リアルで決定版とも言える風刺作品が作れるかもしれないと思ったんです」と語っている。また、スタジオ幹部や多くのマーケティング担当者にも会ったことを明かし、「みんな観るのを楽しみにしている反面、少し緊張しているようでした。何人かに作品を送ったけど、好評だったみたいですね」とも付け加えたセス。
さらに、「『ザ・スタジオ』の気まずさを伴うユーモアは、万人向けではないかもしれません。シーズン後半で多少トーンは落ち着くけど、それでもリラックスしながら観たり、BGM代わりに流したりするには刺激が強すぎます。だけど、この神経を逆なでするような作品のテンポに乗れる人にとっては、2025年最高の新作コメディの有力候補になるんじゃないかな」と語って自信をうかがわせた。
『ザ・スタジオ』は、3月26(水)よりAppleTV+にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)