『ARROW/アロー』ケイティ・キャシディ、自身のキャラの死を振り返る

米CWのDCドラマ『ARROW/アロー』で8シーズンにわたりブラックキャナリー/ブラックサイレン/ダイナ・“ローレル”・ランス役を演じたケイティ・キャシディが、ローレルの死と番組の降板、その後の復帰について振り返っている。

 

『ARROW/アロー』一度降板後復活したケイティ

ケイティは、シーズン1~4までブラックキャナリー/ローレル役を演じたが、シーズン4の終盤エピソードでローレルが命を落として番組から退場した。

米ポッドキャスト番組「Inside of You with Michael Rosenbaum」に出演したケイティは、当時、ニューヨーク・コミコンへ向かう途中で番組のプロデューサーから、キャラの死について連絡を受けたと回顧。

「最初は腹が立ちました。悲しかったので感情的になってしまいました」と言い、ローレルが殺された理由については、「いくつか理由があったんじゃないかな。自分なりの理論があって、政治的な要素もあったと思うし複雑ですね」とも語っている。

また、「私は、いつも不利な立場に置かれているように感じていて、辞めざるを得ませんでした。怒鳴ったりはしなかったし、ただ悲しくて泣いてしまいました。あの番組とキャラクターに一生懸命取り組んできたし、本当に大好きだったから悲しかったんです」と気持ちを打ち明けている。

しかし、『ARROW』の降板後にアローバースドラマ『THE FLASH/フラッシュ』へのゲスト出演を依頼され、快諾したというケイティ。その復帰により、アローバースにおけるローレルのキャラクターが広がり、『ARROW』への復活が決定。ケイティは、共同クリエイターのマーク・グッゲンハイムにレギュラーとしてカムバックしてほしいと依頼され、最終章となるシーズン8までブラックサイレン/ローレル役で出演した。

『ARROW』の放送終了後、ケイティは、映画『アイ・ラブ・アス 幸運な偶然』や『エージェント・ゲーム』などに出演している。

『ARROW/アロー』全8シーズンは、Amazon Prime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ARROW/アロー』ARROW and all related pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. Arrow series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment