大ヒットシリーズ『スター・ウォーズ』の世界に今年新たに誕生した『スター・ウォーズ:アコライト』(以下『アコライト』)。わずか1シーズンで打ち切りが決まった本作について、米ディズニー・エンターテインメントの代表が振り返った。
評価が真っ二つに分かれた『スター・ウォーズ:アコライト』
『アコライト』は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のおよそ100年前、ダークサイドの影が忍び寄るジェダイの黄金期を舞台に“闇に包まれた”秘密を描くハードアクション・スリラー。2024年6月にDisney+にて配信がスタートし、全8話構成で7月中旬には全話が配信された。
批評家たちは、『スター・ウォーズ』の世界観に斬新なアプローチをとったこの新シリーズを称賛したが、『スター・ウォーズ』ファンの反応は厳しく、大手レビューサイトRotten Tomatoesでは批評家スコアは78パーセントだったものの、ユーザースコアはわずか18パーセントにとどまった。
視聴者の反応は数字にも表れており、最初の2エピソードの配信時はニールセンのストリーミングランキングでトップ10にランクインし、総視聴時間は5億時間に迫る勢いだった。しかしその2週間後にはトップ10圏外まで落ち込み、6週間後の最終回配信時にようやく10位まで戻るという、大作シリーズとしては非常に厳しい結果だった。
そして、ディズニー・エンターテインメントの共同チェアマンであるアラン・バーグマン氏がこのほど米Vultureの取材に応じ、「『アコライト』に関して言えば、パフォーマンスには満足していますが、コスト構造を考えると、率直に申し上げて、シーズン2を製作するほどの結果を得られませんでした。それが更新を見送った理由です」とコストパフォーマンスの面でシリーズを継続できなかったことを明らかにした。
一方で、バーグマン氏は12月より配信がスタートした『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』について、「ある程度の成長が期待でき、レビューはすばらしい」とコメント。2025年4月22日に配信開始予定の『キャシアン・アンドー』シーズン2については「すばらしいです」と高く評価し、『アソーカ』シーズン2は「企画が進行中」であると説明した。
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Photo:(C)2024 Lucasfilm Ltd.