ドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の官能的なシーンTOP3

アン・ライスによる世界的ベストセラー同名小説をドラマ化した『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』。ついに日本にも上陸する本作は、物語の中心人物であるルイとレスタトの関係が情熱的に描かれるシリーズ。米TV Insiderが、シーズン1で注目すべき官能的なシーンをピックアップしているので、そのトップ3を紹介しよう。

 

ドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の設定とは?

ライスによる小説は1994年に映画化もされ、そのバージョンでは人間から吸血鬼になったルイと吸血鬼のレスタト、若きクローディアが繰り広げる愛と血、不死の危機を巡る壮大な物語が、ジャーナリストのダニエルによって語られた。

ドラマ版は映画の世界観を踏襲しながらも、時代やキャラクターの設定を変更して現代的なアプローチが取られ、ルイが1910年代のニューオーリンズを振り返りながら、自身が吸血鬼になった経緯やレスタトとの情熱的なラブストーリーを回想していく。

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン1のセクシーなシーン3選

第3位

ドラマ版シーズン1で最も官能的なシーンの第3位に選ばれたのは、第6話「Like Angels Put in Hell by God(原題)」のベッドシーン。

その場面に至るまでに、ルイは自分を残酷に裏切ったレスタトと数年間音信不通になっていたが、欲望に屈して彼と再会する。レスタトはルイを取り戻そうと、彼のために書いたラブソングを人間の恋人であるアントワネットに歌わせるが、逆にルイは激怒してしまう。怒りが収まらず、興奮状態のルイはミシシッピ川を泳いで渡り、レスタトとアントワネットが情事を重ねている彼女の家へ向かう。家のドアを蹴破ったルイはアントワネットを家から追い出し、憎しみに燃えながらもレスタトと激しく体を重ね、かなりスティーミーなシーンが描かれた。

第2位

2位にランクインしたのは、第1話「In Throes of Increasing Wonder...(原題)」からのシーン。吸血鬼のレスタトが初めてルイと体を重ねた時に、彼を殺すことなく命を維持するために飲んだ血の量は、「un petit coup(小さな一杯)」と称されている。その“小さな一杯”を口にしたレスタトは、床から体が浮くほどの情熱に駆られてしまう。その後に続いた、二人の間に漂う息を呑むような静かな親密な瞬間こそが、魅惑的なシーン全体を締めくくる官能的な演出となった。

第1位

「最も官能的なシーン」のナンバーワンに選出されたのは、第1話でレスタトとルイが初めてキスを交わすシーン。この場面は、映画版では描かれなかった二人の濃厚な愛がメインストーリーになることが明らかになる瞬間だ。その後に続く“小さな一杯”が起こる前、レスタトは背後からルイを抱きしめ、レスタトの指がルイの首を這う描写は官能の極みとなり、この作品を象徴するシーンとなっている。

数多くの官能的なシーンが描かれるドラマ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン1&2は、本日よりU-NEXTにて配信開始。

Photo:『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン1 U-NEXTにて独占配信中 ©2022 Vampire Chronicles Productions LLC 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン2 U-NEXTにて独占配信中 ©2023 Vampire Chronicles Productions LLC