【アクションチャンネル1月ラインナップ】イタリア、イギリス、アメリカから続々新シーズンが到着

日本唯一のアクション海外ドラマ専門チャンネル、アクションチャンネルの2025年1月のラインナップをご紹介しよう。

 

『ロレンツォ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』シーズン1~2(全20話)

1月12日(日)12:00放送スタート

© BetaFilm

美しい世界遺産の街ローマが舞台のイタリア版をアクションチャンネル初放送!

オリジナルは1994年にオーストリアで放送が開始されて今年30周年を迎えた『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』で、110以上の国と地域に販売された世界で最も成功したドラマの一つ。本作は、レックスが活躍する舞台をウィーンからローマに移したスピンオフで、2008年から2015年まで放送されたイタリア版の記念すべき第1弾。以前ミステリーチャンネルで放送したエピソードをアクションチャンネルで初放送する他、2月以降には日本初上陸エピソードも放送予定だ。

主人公ロレンツォ・ファッブリ警部を演じるのは、1985年のイタリア映画『フェノミナ』に出演したカスパル・カッパローニ。イタリア版の3シーズンに渡り、レックスの相棒役を演じる。

『ロレンツォ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』第1話あらすじ

ローマの建設現場で銃殺された遺体が発見される。被害者はオーストリア人のウェーバーという男で、恋人が行方不明届を出していた。その頃、ウィーンでも殺人事件の捜査をしており、2件の殺人事件には何やらつながりがあるようで…。ローマの中央警察署のロレンツォ・ファッブリ警部と、ウィーン刑事警察のエリカ・ヘドル警部が協力して捜査することに。ウィーンに向かったロレンツォは、元警察犬のレックスに出会うのだった。

他のレックスシリーズもあわせて放送!

『ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事』シーズン1~5(全84話)
字幕版:1月6日(月)16:00スタート
毎週月曜~金曜夕方6:00から3話連続

『マルコ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』シーズン1~2(全24話)
字幕版:1月15日(水)15:00放送スタート 
毎週月曜~金曜午後3:00から3話連続

『アレックス・ライダー』シーズン3(全8話)

1月11日(土)16:00から全8話先行一挙放送

© 2024 Eleventh Hour Films. All Rights Reserved.

2024年4月にアメリカやイギリスで配信された最新シーズンをテレビ初放送。

英国を代表する作家アンソニー・ホロヴィッツのベストセラー「女王陛下の少年スパイ! アレックス」シリーズの第5弾「スコルピア」を元にドラマ化された本シーズン。

父親の過去を知るために訪れたマルタで、アレックスは謎めいた秘密組織“スコルピア”の存在を知り、ジュリア・ロスマンと出会う。やがて、アレックスの父親とスコルピアの関係が見えてくる。一方、イギリス政府はスコルピアが謎の武器“見えない剣”を使ってイギリスを壊滅させるという恐ろしいテロの脅迫を受け、アラン・ブラント率いる作戦局はスコルピアの追跡を始める。

シーズン3では、アレックスたちの最大の敵、秘密組織スコルピアのリーダー、ジュリア・ロスマン役として、大ヒット北欧ミステリー『THE BRIDGE/ブリッジ』のソフィア・ヘリンが登場する。さらに、アニメ『鬼滅の刃』声優コンビ、花江夏樹と下野紘によるメインキャラクターの吹き替えにも注目。

『アレックス・ライダー』シーズン3第1話あらすじ

父親の過去について答えを求め、マルタを訪れたアレックス。親友のトムとカイラと共に、“スコルピア”として知られる秘密組織による危険な陰謀の始まりと、その組織の野心的でカリスマ性のある新リーダーの正体に迫る。

『インヴィジブル~遺体身元特定チーム』シーズン2(全6話)

1月18日(土)17:00から全6話一挙放送

©Sofie Gheysens -Storia Television-France Télévisions

身元不明遺体が出た事件を専門に扱うチームが、事件の真相と身元を解明していく1話完結のクライムドラマ。フランスのテレビ局France 2で各話300万人以上が視聴した大人気作で、2022年に開催されたヨーロッパ最大のテレビシリーズのイベントSeries Maniaでは、最も優れたクライムドラマに贈られるヴィドック賞を受賞した。

ドラマでは、捜索願が出されていない遺体は、7日以内に身元を特定できなければ共同墓地に送られてしまう。それを阻止するために、限られた時間の中で事件の真相と身元を解明していくのが、フランス警察の身元特定チーム<インヴィジブル>である。チームを率いる警視ダリウスをはじめ、裕福な家庭出身の新人警部補ラコルデリー(通称:女公爵)、愛情深いが女公爵には厳しい警部マリジョ、元ボクサーの警部補ベンといった、個性豊かな4人で構成されるチームが、7日以内に身元を特定するべく捜査にあたる。各話のタイトルは、発見場所にちなんで身元不明遺体につけられるニックネームになっている。

主人公ダリウスを演じるのは、フランスTF1で2009年から2020年まで放送された大ヒットクライムドラマ『プロファイリング パリ犯罪捜査課』でシーズン2まで主演を務めたギョーム・クラモワザン。

『インヴィジブル~遺体身元特定チーム』シーズン2第1話あらすじ

休暇に出ていた一家が帰宅すると、ベッドに身元不明の遺体が転がっていた。この家は母親と娘の名前にちなんで「ロキ邸」と呼ばれている。遺体が残されていたこと以外は、窃盗の形跡も指紋も出ず、手がかりがない。身元特定チームが捜査を進めると、遺体はないものの留守中に侵入されベッドだけ使われた形跡がある事件が、複数発生していたことが判明する。ロキ邸以外の被害者に再度聞き込みをしていくと、ある共通点が見えてくる。

『シカゴ・メッド』シーズン7(全22話)

1月24日(金)23:00放送スタート

© 2021 NBCUniversal Media, LLC.

シカゴ医療センターの救急部門で繰り広げられる医療の現場と奮闘する人々を描いた救命医療ドラマ。新キャラ続々登場のシーズン7をテレビ初放送!

本シーズン第5話より、『SUITS/スーツ』でドナを演じたサラ・ラファティが出演。気は強いが優秀な移植外科医パメラ・ブレイクを演じる。その他、元刑事の医師ディラン・スコット(ガイ・ロッカード『ブラックリスト』)、不正を疑われる医師マット・クーパー(マイケル・レイディ『クローザー』)、ウィルの同級生の医師スティーヴィー・ハマー(クリステン・ヘイガー『コンドル~狙われたCIA分析官~』)など、魅力的な新キャラクターたちにも注目。

『シカゴ・メッド』シーズン7第1話あらすじ

ウィル・ハルステッドはメッドに戻り、グッドウィンの極秘調査を手伝うことになる。アーチャーとチャールズは心身ともに全てをお揃いにしたいと言い張る双子を担当する。スティーヴィーとディランは、鎌状赤血球症の子どもの治療にあたる。

『リサーチ・ユニット~ニース重犯罪部』シーズン6~7(全22話)

1月24日(金)21:00放送スタート

© JEAN-LOUIS PARIS

フランスTF1で、各シーズン平均800万人が視聴し、ゴールデンタイムで視聴者数No.1となった伝説のクライムドラマ。

美しい観光都市ニースを舞台に重犯罪部が活躍するシリーズ第2弾のシーズン6~7をレギュラー放送スタート。フランスの国家憲兵隊の特別部隊である重犯罪部は、捜査官、科学捜査班、コンピューターの専門家などが集結した、犯罪捜査のエリートチーム。ボルドーから異動してきた主人公ベルニエが、ニース重犯罪部の優秀なメンバーと共に難事件を解決していく。

シーズン6では、ベルニエの息子ルイ(エリアス・オーテ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』)が登場し、ベルニエの知られざる過去が明らかに。シーズン7では、重犯罪部に少佐ジャンヌが加わる。

『リサーチ・ユニット~ニース重犯罪部』シーズン6第1話あらすじ

ニューカレドニアの中心都市ヌメアから貨物船でニースに届いたコンテナ。車のトランクから男の遺体が発見され、落ちていた携帯にはかつてニース重犯罪部の一員だったサラの緊迫した映像が録画されていた。遺体の身元そしてサラとの関連を調べるため、ベルニエたちはヌメアへ飛ぶ。サラは現地でトレッキングガイドをしていたが、1か月前に失踪。また、遺体はサラの友人で地質学者のロマンだった。ベルニエたちは必死にサラの行方を追う。

『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』シーズン1~3(全17話)

1月25日(土)17:00放送スタート

© World Productions (Line of Duty) Limited MMXII

汚職特捜班が、“職務(Line of Duty)”を逸脱した汚職警官に立ち向かう姿を濃厚かつ骨太に描いて大ヒットした英国クライムドラマ。BBCで2021年に放送されたシーズン6最終話では、2002年以来最高となる1,280万人の視聴者数を獲得し、歴史を塗り替える大ヒットとなった作品。また、英国アカデミー賞テレビ部門をはじめ数多くのテレビ賞にノミネートされ、国内外から高く評価された傑作ドラマ。

主人公の刑事アーノットを演じるのは、2009年の映画『アリス・クリードの失踪』で話題を集めたマーティン・コムストン。潜入捜査に長けたフレミングを演じるのは、2011年に英国アカデミー賞最優秀女優賞を獲得し、『アレックス・ライダー』への出演でもお馴染みのヴィッキー・マクルア。そして警視ヘイスティングス役で、『リドリー~退任警部補の事件簿』のエイドリアン・ダンバーが出演する。

『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』第1話あらすじ

スティーブ・アーノットは、警察内部の汚職を摘発する特捜班「AC-12」に配属され、そこでトニー・ゲイツ警部に対する捜査に参加する。ゲイツは「年間最優秀警察官」に選ばれるほどの優秀な人物で、当初アーノットは彼がなぜ捜査対象になっているのか疑問に思うが、上司であるテッド・ヘイスティングス警視の揺るがない捜査方針や、ひき逃げ事件の証拠を目にしたことから、アーノットは徐々にゲイツの隠された真実を追求する必要性を感じるようになる。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『アレックス・ライダー』シーズン3© 2024 Eleventh Hour Films. All Rights Reserved./『シカゴ・メッド』シーズン7© 2021 NBCUniversal Media, LLC./『ロレンツォ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』© BetaFilm