ファイナルとなる『グッド・オーメンズ』シーズン3にあのキャストが戻ってくることが明らかになったとDigital Spyなどが伝えている。
2025年1月から撮影開始
ニール・ゲイマンがテリー・プラチェットと手掛けた人気ファンタジー小説を元にした『グッド・オーメンズ』。90分1話構成となる最終章シーズン3に大天使ミカエルを演じたドゥーン・マッキカンが再登場することがこの度明らかに。彼女によると撮影は来年開始を予定しているようだ。
シットコム『Two Doors Down(原題)』の演技が高く評価されBAFTAスコットランド賞を受賞したドゥーンは「日曜日にグラスゴーでBAFTA最優秀女優賞をいただいて夢のような心地です。今は亡き私たちの親愛なる脚本家サイモン・カーライルにこの賞を捧げると共に、キャシーのスタイルを盛大に祝いました」と自身のInstagramを更新。
続けて「『グッド・オーメンズ』の撮影のために1月私が大好きな町へ戻れることを発表出来て幸せ」と述べ、シーズン3に再出演することを発表した。
マイケル・シーンとデヴィッド・テナントが天使と悪魔を演じるファンタジーシリーズ『グッド・オーメンズ』は世界中で熱狂的なファンを獲得し、シーズン3へ更新されたが今年9月、原作者であり企画、製作総指揮、脚本を務めていたニール・ゲイマンが複数の女性から性的暴行の告発を受けたことを機に、製作体制の見直しのため撮影が中断。
その後90分1話構成の第3弾の制作が再開。非合意の性行為に関するいかなる告発も強く否定しているゲイマンは脚本を担当するものの製作総指揮からは退くことに。
今年8月マイケルは「『グッド・オーメンズ』に参加する中で素晴らしいことのひとつは、視聴者であり、ファンであり、そのコミュニティの一部であるということ。それはとても真剣に受け止めなければならない。なぜならみんなに大きな影響を与えるからね」「シーズン2の終わりを見てみんながどのように反応するか見るのは本当に素晴らしかった。だから僕は願ってるというか、確信しているんだ。シーズン3がみんなにとって満足のいくものになるってね」と話しており、ファンの期待を高めている。
『グッド・オーメンズ』シーズン1~2は、Amazonプライムビデオにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Amazon Prime Original『グッド・オーメンズ』©Amazon Studios