ロンドンの社交界を舞台に、ブリジャートン家の兄弟姉妹が繰り広げる恋愛模様を斬新なスタイルで描くNetflixの人気ドラマ『ブリジャートン家』。そのシーズン4はブリジャートン家の次男ベネディクト(『ダンケルク』のルーク・トンプソン)の物語となるが、そんな彼の恋のお相手役が決まった。米Varietyが報じている。
アンソニー役ジョナサン・ベイリーの続投も明らかに
ベネディクトが恋に落ちるソフィー・ベケット役に起用されたのはハン・イェリ。先月、2シーズンをもって打ち切られたSFドラマ『HALO』でハ・クワンを演じていた。
'Bridgerton' Season 4 Casts Yerin Ha as Benedict's Love Interest Sophie Beckett (EXCLUSIVE) https://t.co/CtQ2XaRKcr
— Variety (@Variety) August 16, 2024
『ブリジャートン家』のシーズン4では、次男ベネディクトの物語が描かれる。兄や弟が結婚して幸せな中、自由奔放に暮らしたいベネディクトは彼らのように腰を落ち着ける気にならない。しかしある夜、母親が主催した仮面舞踏会で魅惑的な女性と出会い…。
ジュリア・クインの原作によれば、その魅惑的な女性であるソフィー・ベケットは、ある伯爵がメイドに生ませた私生児で、父親の家で育ったものの、伯爵から娘であることを公には認められておらず、継母やその娘たちにいじめられているというキャラクターだ。
過去3シーズンがすべてNetflixで史上最も見られた海外ドラマのトップ10入りを果たしている『ブリジャートン家』。2026年以降のリリースと見られるシーズン4も同じようなヒットを飛ばせるだろうか。
また、そんなシーズン4には、ブリジャートン家の長男アンソニー役のジョナサン・ベイリーも出演することが明らかに。最初の2シーズンでは全話に出演していたジョナサンだが、マット・ボマー(『ホワイトカラー』)共演のリミテッドシリーズ『フェロー・トラベラーズ』といったほかの作品への参加もあってか、シーズン3で姿を見せたのは計3話にとどまった。シーズン4に関して「スケジュールの合間を縫って、数週間戻るよ」と述べているため、シーズン3と同じくらいの出番になるかもしれない。
そんなジョナサンは、作品の魅力や新シーズンで主役を務める弟について次のように語る。「『ブリジャートン家』の素晴らしい点は、魅力的なキャラクターがたくさん出てくることだね。長男として、これからも弟妹たちをサポートしていきたい。そして魅力と喜びにあふれたベネディクトは家族の中心的なキャラクターだ。(同役を演じる)ルーク・トンプソンは素晴らしい演技を見せてくれるだろう」
『ブリジャートン家』シーズン1~3はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)