『BOSCH/ボッシュ』新スピンオフに『ボディ・オブ・プルーフ』キャストが出演

Amazon Prime Videoで最長寿を誇る刑事ドラマ『BOSCH/ボッシュ』のスピンオフ第2弾に、『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』キャストが出演することが分かった。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。

再び警官を演じることに

米作家マイケル・コネリーによるベストセラー小説「ハリー・ボッシュ・シリーズ」をもとにした『BOSCH/ボッシュ』。2022年のスピンオフ第1弾『ボッシュ:受け継がれるもの』に続き、タイトル未定のスピンオフ第2弾の制作が進められているが、この度、新たなキャストが明らかになった。

『NIKITA/ニキータ』『サバイバー:宿命の大統領』のマギー・Qが主人公のレネー・バラード刑事を演じる新作スピンオフ。LAPDに新設された未解決事件を専門に扱う部署を率いることになった彼女は苦しい予算の中、市内最大の事件数を抱える厳しい状況に置かれながらも、未解決事件に向き合い、時に退職した盟友ハリー・ボッシュの助けを借りながら大きな陰謀に立ち向かっていくという。

そんなスピンオフのレギュラーキャストとして発表されたのは、『アメリカン・ホラー・ストーリー』『ボディ・オブ・プルーフ』などで知られるジョン・キャロル・リンチ。その役柄は引退した元警察官のトーマス・ラフォントで、親切で経験豊富、優れた尋問官でもあった彼は、バラードを手伝うために現役復帰を果たすという役どころ。ジョンは『ボディ・オブ・プルーフ』でも警官に扮していたため、法を守る側の役柄を問題なく演じられそうだ。

ジョンのほかには、コートニー・テイラー(『アボット エレメンタリー』)演じるサミラ・パーカーもバラードのチームメンバーに決定している。

マギー演じるバラードは、今年5月に撮影が終わった『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン3のフィナーレで登場することがすでに決まっている。レネーが初登場するこのシーズン3最終話の監督を務めたジェット・ウィルキンソン(『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』)がこのスピンオフの初めの2話の監督も担当する。

『BOSCH/ボッシュ』全7シーズン、『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン1~2はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline①Deadline②