破格のメガヒット超大作によってエンターテイメント史を塗り替え、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソー…といったヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオ。映画・ドラマシリーズを問わず数々の作品を世に贈り出し、そのあらゆる作品がディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて配信中。
唯一無二の魅力を持ったヒーローたちが繰り広げるド迫力のアクションや、戦いまでの過程に込められたヒューマンドラマ要素などが見る者を長年魅了し続けているマーベル作品。日本の猛暑は例年7月中旬~8月上旬周辺だとされており、さらに今年の夏は全国的に平年より高く、これから暑さが一層厳しくなることも予想されている。
今回はそんな暑い日におすすめしたい、 “見ると爽快気分になれる3作品”を紹介。 集中力が続かない暑い日だからこそ、シリーズ作品ではなく、1作品だけで爽快に楽しめる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『ブラック・ウィドウ』、『エターナルズ』を見て、風を感じられる舞台や颯爽たるアクションにヒヤヒヤしてみてはいかがだろうか。
爽快気分になれるマーベル作品
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)
主人公は平凡な青年シャン・チー(演:シム・リウ)。彼は元々、犯罪組織のリーダーでもある実の父から暗殺者になるよう訓練された武道家だったが、罪への苦しみから逃げ出していた過去があった…。
しかしある時、力で世界を掌握しようとする父を止めるため立ち上がり、“世紀の親子対決”が勃発。これまでのマーベル作品にはあまり見られなかった、中国武術=カンフーのような体術が登場し、スピーディーな動き、そして敵をバッタバッタとなぎ倒す爽快感抜群なアクションが随所で繰り広げられていく。走行中のバス車内でのアクションシーンでは、シャン・チーが瞬きさえできないほどのスピードで敵を一蹴。体が外に放り出されそうになるもギリギリで持ちこたえるなど、ヒヤヒヤする瞬間も。
また高層ビルでのアクションシーンでは、壁面の狭い足場を“踏み外せば即落下”という中で熾烈な戦いが巻き起こり、何度も落ちそうになりながら敵をなぎ倒す圧巻のバトルが展開。クライマックスには龍のような存在も登場し、見ているだけで風を感じられるような空中戦も見応え抜群だ。
『ブラック・ウィドウ』(2021)
主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で“衝撃の決断”を下し、世界中の観客を涙させたスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(演:スカーレット・ヨハンソン)。本作で彼女は“妹”エレーナ(演:フローレンス・ピュー)らとともに、アベンジャーズに入るよりも前に所属していたスパイ組織“レッドルーム”の恐ろしい陰謀と対峙する…。
以前壊滅したはずのレッドルームは、実は支配者も健在で悪の限りを尽くしていることが判明。再び壊滅へと動き出すも、肝心の所在地が不明で、ナターシャたちは世界中を飛び回る。あらゆる土地でスパイらしい切れ味抜群なアクションが展開されていくが、中でも、見ているだけで既に涼しい雪山に囲まれた刑務所でのシーンは、空中戦まで勃発し爽快感抜群。
そして、遂にレッドルームの支配者と対峙するクライマックスでは、雲よりも遥か上からハイスピードで急降下し、落下しながら敵と戦うなど、“肝を冷やす”アクションの連続。爽快なルックのアクションシーンで身体は涼しく、心はアツくなること間違いなしだ。
『エターナルズ』(2021)
『エンドゲーム』以降、地球に新たな脅威が迫り、7000年にわたって人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた10人の守護者、エターナルズがついに姿を現す。地球滅亡まで残された時間はたった7日…。エターナルズは、長年人類を守ってきたというだけあって、“ただの人間”とは比べ物にならないほどの力を持っており、あまりに“ケタ違い”すぎるがゆえに見ているだけで爽快。
[物質を自由に変換できる]セルシ(演:ジェンマ・チャン)、[高速飛行&目からレーザービームを出せる]イカリス(演:リチャード・マッデン)、[思い描いた武器を具現化できる]セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)、巨大な敵さえワンパンでブッ飛ばすほどの[圧倒的な怪力]を誇るギルガメッシュ(演:マ・ドンソク)、[神速の脚力]を持つマッカリ(演:ローレン・リドロフ)…と、もはやこれ以上説明は不要なほどに、豪快かつ痛快な力ばかり。
後半はより一層規模を拡大し、夏にぴったりの海が広がる浜辺を舞台にエターナルズが集結した戦いが描かれる。地球の猛暑もつい忘れてしまいそうになるほどのビッグスケールの物語に注目だ。
マーベル最新作
また、先日はマーベル最新作の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開日が2025年2月14 日(金)と発表された。主人公はキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーローの“ファルコン”ことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)で初登場した元兵士のサム・ウィルソンは、すぐにスティーブと意気投合し友情を築き、人工の翼で空を舞う“ファルコン”として戦いへ参戦。空中をしなやかに、そして力強く舞いながら、敵をせん滅する爽快なバトルを幾度となく魅せてきた。
最新の予告編では、“キャプテン・アメリカ”を襲名した彼が、ファルコンのような翼で空を駈け、受け継いだ盾を駆使する、サムにしかできないキャプテン・アメリカの戦い方も披露している。
この機会に最新作公開の前に、ファルコンの登場作、映画『ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)、『アントマン』(15)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『エンドゲーム』、ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(21)を一気におさらいするのも良し、1作品だけで楽しめる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『ブラック・ウィドウ』『エターナルズ』を見るのも良し、ぜひマーベル作品で爽快気分を味わってほしい。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『シャン・チー/テン・リングスの伝説』©2024 Marvel
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『ブラック・ウィドウ』© 2024 Marvel
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