真田広之、浅野忠信、ロバート・ダウニー・Jr、マット・ボマーらがエミー賞ノミネートに反応

第76回エミー賞のノミネートが現地17日（水）に発表されたのは、当サイトでもお伝えした通り。そこで候補に上った主な人々の、ノミネートを受けたコメントをご紹介しよう。

真田広之や浅野忠信も候補入りの『SHOGUN 将軍』が最多25ノミネート！第76回エミー賞ノミネート一覧

米国テレビ芸術科学アカデミー主催で毎年アメリカのテレビ業界で功績を残した番組に与えられるアワード、エミー賞。その第76回のノミネートが現地17日（水）に発表された。 『一流シェフのファミリーレストラン』がコメディとして新記録 最多ノミネートを計上したのは、お披露目された当時から大きな反響を呼んでいた...

夫婦そろってのノミネートに歓喜

真田広之（『SHOGUN 将軍』でドラマシリーズ部門主演男優賞にノミネート）

「栄誉あるエミー賞に、『SHOGUN 将軍』にてノミネートされたことを大変嬉しく、光栄に思います。あらためて、作品に関わってくださったすべての方々に感謝いたします。そして『SHOGUN 将軍』を応援してくださった視聴者の皆様、本当にありがとうございました。これを励みに、より良いシーズン2を目指して参りたいと思います」

浅野忠信（『SHOGUN 将軍』でドラマシリーズ部門助演男優賞にノミネート）

「『SHOGUN 将軍』で樫木藪重を演じてエミー賞にノミネートされたなんてとても光栄です。作品に対する確固たるビジョンとサポートを示してくれた放送局のFXとクリエイターのジャスティンとレイチェル、真田さん、そしてチームのみんなに心から感謝しています。このプロジェクトに命を吹き込むために、作品に関わった誰もが全力を尽くしてくれました。この度のノミネートは我々みんなが努力した証であり、有難い限りです」

ウォルトン・ゴギンズ（『フォールアウト』でドラマシリーズ部門主演男優賞にノミネート）

「素晴らしい俳優たちと一緒にノミネートされて恐縮です。『フォールアウト』で二つの役柄を演じ、自分にとってのヒーローの一人であるジョナサン・ノーランと一緒に仕事ができたことには、とても大きな意味があります。世界で最も感謝している人が誰なのか分かりますか？…それは私ですよ！！！　授賞式が待ちきれません」

ゲイリー・オールドマン（『窓際のスパイ』でドラマシリーズ部門主演男優賞にノミネート）

「エミー賞で私の分を含めて9つのノミネートを果たしたチームの一員でいられることを誇りに思います。『窓際のスパイ』ファミリーは質の高い作品を作るために日々努力しているだけで、賞レースのことはまったく考えていませんでしたが、これだけ多くの部門で自分たちの仕事ぶりが評価されたことはとても嬉しいです。キャスト、監督、脚本家、作曲家といった各部署の才能が集結し、このような反響を得られるとは素晴らしいですね。そして誰もが言うことですが、本当にそう思っています。今回、そしてこれまでにノミネートされた人たちと肩を並べることができて光栄です」

ジョナサン・プライス（『ザ・クラウン』でドラマシリーズ部門助演男優賞、『窓際のスパイ』で同部門ゲスト男優賞にノミネート）

「『ザ・クラウン』に関わる全員が示した献身と誠実さを誇りに思っています。世界の人にこれまで知られていなかったフィリップ殿下のポジティブな面を披露できたのは、とても楽しかったですね。彼を演じ、同僚とともにノミネートされたことは本当に特別です。そして、『窓際のスパイ』でノミネートしてくれたことにも感謝します。この特筆すべき作品に関われたことは喜びでした。ダークで面白くてオリジナリティにあふれたスリラードラマの現場にいた全員に感謝しています」

ジュリアン・フェロウズ（『ギルデッド・エイジ　-ニューヨーク黄金時代-』でドラマシリーズ部門作品賞にノミネート）

「エミー賞に評価されるのはいつだって光栄なことですが、新作ドラマが選ばれた時は特に報われた気分になります。この作品が6つのノミネートを記録するなんて夢にも思いませんでしたし身が引き締まる思いです。本作のキャストとスタッフはもともと私にとって素晴らしい存在ですが、彼らが公に評価されたのは有難い限りです」

ジェイミー・リー・カーティス（『一流シェフのファミリーレストラン』でコメディシリーズ部門ゲスト女優賞にノミネート）

「素晴らしい朝。『一流シェフのファミリーレストラン』が（コメディシリーズ部門として）新記録となる23ノミネートを果たしたことは本当に美しいこと。美と力と真実にあふれたこの非凡な作品の一員になれたことを誇りに思います」

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ（『マーダーズ・イン・ビルディング』でコメディシリーズ部門ゲスト女優賞にノミネート）

「この作品のファミリーになれたことはとにかく喜びでした。私にとって特別な作品でエミー賞初ノミネートを果たしたなんて、感謝の念に堪えません。忘れがたい経験にしてくれたキャスト、スタッフのみんな、本当にありがとう」

ジョディ・フォスター（『トゥルー・ディテクティブ　ナイト・カントリー』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門主演女優賞にノミネート）

「まるで天国からラブレターを受け取ったような気分。俳優としてエミー賞にノミネートされるのは初めてだから（※プロデューサー、監督としてノミネート経験あり）、その喜びを『ナイト・カントリー』のチームと分かち合うのは格別です。雪に閉ざされた、真っ暗な中での撮影を通して、互いに支え合った私たちは確かな愛と信頼を築きました。恐れを知らぬリーダーであるイッサ・ロペス率いる『トゥルー・ディテクティブ』ファミリーの一員になれたことは、大きな贈り物です」

ロバート・ダウニー・Jr（『シンパサイザー』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門助演男優賞にノミネート）

「今回のノミネートを比類なき監督のパク・チャヌク、共演者のホア・シュアンデやサンドラ・オーと分かち合います。異文化が交じり合うこの素晴らしいプロジェクトに参加できて光栄でした。一つひとつは小さな役柄をまとめて評価してくれたことに感謝します」

マット・ボマー（『フェロー・トラベラーズ』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門主演男優賞にノミネート）

「今日がノミネート発表の日だと知らなかったので、いいサプライズになりました。コーヒーを淹れていたら（夫の）サイモンが教えてくれたんです。とても感謝していますし、ジョニー（ジョナサン・ベイリー）とロン（・ナイスワーナー監督）も同じように評価されて良かったです。カムアウトしている俳優たちによるラブストーリーがこのように受け入れられていることにとても感動させられます」

アンドリュー・スコット（『リプリー』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門主演男優賞にノミネート）

「トム・リプリーというキャラクターに新たな形で命を吹き込むことができたのは、とにかく幸運でした。この作品を通して一緒に仕事をした多くの才能あふれる人たちを称えたいです。素晴らしい俳優たちと同じカテゴリーでノミネートされたことで、喜びもひとしおです。（イタリア語で）どうもありがとう！」

ダコタ・ファニング（『リプリー』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門助演女優賞にノミネート）

「素晴らしい女性たちと肩を並べることができて光栄に思います。この作品に参加するのは人生を変えるような経験でした。この作品は、スティーヴン・ザイリアンの明敏さ、アンドリュー・スコットの荘厳さなしには存在しません。アンドリューは最高の共演相手でした。（イタリア語で）どうもありがとう！」

ナオミ・ワッツ（『フュード／確執　カポーティ vs スワンたち』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門主演女優賞にノミネート）

「発表は今週後半だと勘違いしていて良かったです。そうでなければ、昨日の夜は眠れなかったでしょうから！　家にいて泳ぎに行こうかと考えていた時にアシスタントから珍しく電話があって（普段はメールなのに）、この素晴らしいニュースを教えてもらいました。思わず悲鳴を上げてしまった後、（夫の）ビリー（・クラダップ）もノミネートされていると耳にして、今日という日がさらに特別なものになりました。この番組、見事なキャストを誇りに思います。中でも、親愛なるトリート・ウィリアムズのことを。そして女性を積極的に起用し続けるライアン・マーフィーに感謝します」

ダイアン・レイン（『フュード／確執　カポーティ vs スワンたち』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門助演女優賞にノミネート）

「エミー賞にノミネートされるなんて！　ライアン・マーフィー、特別なキャストの一員として招いてくれて本当にありがとう」

ブリー・ラーソン（『レッスン in ケミストリー』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門主演女優賞にノミネート）

「どう言えばいいのかよく分かりませんが、『レッスン in ケミストリー』チームの才能や情熱が認められたことに感謝します。とても素晴らしい人たちが見事な仕事をするのを私は目撃しました。ボニー・ガーマスとエリザベス・ゾットの世界を通して、私自身の心もオープンになりました。私たちは最後にもう一度、一緒に乾杯して食事ができるチャンスがあるのです。今の私は宇宙で最も幸せな女性だと思います」

リチャード・ガッド（『私のトナカイちゃん』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門の主演男優賞、作品賞、脚本賞にノミネート）

「エミー賞で11ノミネートを果たすなんて、コロナ禍の時に自分の狭いアパートの中でこの脚本を書いていた時は思いもしませんでした。スコットランドの小さな町にいた少年の夢が叶って涙が出そうです。Netflix、そしてとにかく素晴らしいチームに感謝しています。10年前の僕は悲惨な状況でしたが、歩みを止めなければ苦しい時もいつかは終わるということをこの作品を通して伝えられれば嬉しいです。どれだけ暗い部屋にも一筋の光は射すのです」

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参考元：米Entertainment Weekly

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