『卒業』ロスの人、必見!ウィ・ハジュンのさまざまな顔が楽しめるおすすめ韓国ドラマ【5選】

ベテラン塾講師と元教え子の10年ぶりの再会から始まる密やかで大人の甘さが滲む恋愛が話題を呼んだヒット作『卒業』で主演を務め、話題となったウィ・ハジュン。

今回は、韓国のみならず日本での知名度もうなぎ登りのウィ・ハジュンの魅力が詰まった作品5選をご紹介していこう。『卒業』ロスの人は必見となっている。

ウィ・ハジュンの魅力がたっぷり詰まったおすすめ5作を一挙紹介!

さまざまなタイプのウィ・ハジュンを是非ご堪能あれ!

『イカゲーム』(兄想いの警察官)

ウィ・ハジュンという俳優の分岐点として真っ先に挙げるべき作品が『イカゲーム』だろう。『イカゲーム』といえばNetflixでの独占配信であったにも関わらず爆発的な再生回数を叩き出し、世界的に大ヒットした作品。韓国コンテンツに興味がなくてもタイトルは知っているという人も多いのではないだろうか? 2024年にはシーズン2が配信予定で、ウィ・ハジュンも引き続きキャストに名を連ねている。

借金まみれでギャンブル狂の無職ソン・ギフンは怪しい話を持ちかけられ、訝しむも結局は大金をかけたサバイバルゲームの参加者となる。それは「だるまさんが転んだ」をはじめとする子どもの遊戯をクリアしていくというトーナメント戦。しかし、負ければその場で射殺されてしまう。一体誰が何のためにこんなゲームを開催しているのか?生死をかけたゲームの中で、参加者は自分自身の人生を見つめ直していく。

ウィ・ハジュンは作中で、失踪した兄の足取りを辿る正義感の強い警察官を演じている。運営側として潜入してトーナメント戦を探るという、ドラマのストーリー上で重大な役割を持つ役柄だ。

この『イカゲーム』への出演によってウィ・ハジュンは一躍有名になり、30万人ほどだったインスタグラムのフォロワーが急増。2024年7月2日現在は1072万人となっている。

『イカゲーム』はNetflixで配信中。

ロマンスは別冊付録(ヒロインに恋する年下人気ブックデザイナー)

出版社の編集長兼人気作家と、生活のために何がなんでも仕事が欲しいハイスペックコピーライター。そんな二人の年の差幼馴染が中心に描かれる『ロマンスは別冊付録』は、出版社を舞台に繰り広げられるラブコメディだ。

記録的な若さで編集長の座についた凄腕作家チャ・ウノと、家庭のために休職したものの離婚して自立を余儀なくされた元カリスマコピーライターのカン・ダニ。どうしても仕事が欲しいダニは、ウノの勤める出版社に「逆経歴詐称」の履歴書を送り、学歴も職歴も低く騙って就職した。

ウノとダニ、そして二人を取り巻くそれぞれの人々が紡ぐ恋愛ストーリーが、まるで小説を読んでいるかのように繊細で優しいタッチで描かれている。言葉を大切にする、心に寄り添う、そういったカラーのラブコメディで、普段ラブコメを見ない人にもおすすめの一作。

イ・ジョンソク演じる主人公ウノは勿論だが、ウィ・ハジュン演じる人気ブックデザイナーのチ・ソジュンも二番手な役回りながら魅力的である。傷つき、雨に降られ、靴まで無くして茫然とするヒロインの前に王子様のように現れたソジュンに惚れない視聴者はいないのではないかと思わせる。かといって彼は完璧な男というわけではなく、例えばネギを切るのに戸惑うなど愛らしい一面もある素敵なキャラクターだ。

『ロマンスは別冊付録』はNetflixで配信中。

最悪の悪(犯罪組織のカリスマリーダー)

韓国・中国・日本の麻薬密売トライアングルを一挙摘発するために、江南の麻薬カルテルに潜入することになった刑事パク・ジュンモを描くアクションクライム。

本作でウィ・ハジュンが演じているのは、パク・ジュンモが潜入することになる犯罪組織のリーダー、チョン・ギチョル。初めはジュンモを疑うも、彼に2回も命を助けられ徐々に心を許すように。果てには義兄弟のような親密さすら感じられる距離感になる。なお、ジュンモ役はチ・チャンウクが演じているのだが、実年齢はウィ・ハジュンのほうが4つ年下で、現場ではチ・チャンウクのことを“ヒョン”と呼び親しんでいたという。

(※以下、ネタバレを含みます。)

全体的に韓国ノワールらしい重厚なトーンの作風となっているが、一方で行方が気になる三角関係の描写も。なんと、ジュンモの妻イジョンがギチョルの初恋の人だったことが明らかになるのだ。

普段は恐ろしいギチョルが、イジョンの前ではただの恋する青年になってしまうギャップにもぜひ注目してほしい。

『最悪の悪』はDisney+で配信中。

よくおごってくれる綺麗な綺麗なお姉さん(ツンデレだけど親友想いな弟)

韓国で“ヌナシンドローム”を巻き起こした『よくおごってくれる綺麗な綺麗なお姉さん』。今最も勢いに乗る俳優の一人であるチョン・ヘインと『愛の不時着』で知られるソン・イェジンが表現する年の差恋愛が話題となった作品である。

彼氏には浮気され、親には結婚を急かされ、仕事では理不尽な目に遭い、35歳のジナは鬱屈とした毎日を過ごしていた。そんなある日、親友の弟ジュニが海外赴任から帰国する。お互いを家族のような存在だと思っていた二人だったが、3年ぶりの再会から何度か食事などを重ねていくうちに、今まで抱いたことのない感情を抱いていることに気付く。しかし家族のような付き合いの二人だからこそ、周りの対応はそう甘くはなくて…。

ウィ・ハジュンの役どころは、主人公ジナの弟でありジュニの親友のスンホ。大学院生で、親にとっては自慢の息子。他人に関心がなくクールな印象だが、親友のジュニのことだけはとても大切に思っている…が、なんだかんだ言いつつ姉のことも大切なのだろう。いわゆるツンデレの雰囲気を纏ったキャラクターだ。

『よくおごってくれる綺麗な綺麗なお姉さん』は、Disney+U-NEXTHulu、Netflixなどで配信中。

黄金の私の人生(お嬢様専属の運転手)

全52話という長さながら、豪華キャストと引き込まれるストーリーで支持の高いホームドラマ『黄金の私の人生』。ボリュームたっぷりだが見始めたら止まらない、日本の昼ドラのような独特の雰囲気を持つ韓国ドラマだ。

四人兄弟の長女でヘソンアパレルの契約社員であるソ・ジアン。父親の事業倒産によってあまり裕福ではない暮らしを送るソ家の家計を支えるため、ジアンは正社員になろうと必死にもがいていた。

ウィ・ハジュンは御曹司チェ・ドギョンの住む豪邸で彼の妹チェ・ソヒョンの専属運転手のリュ・ジェシンを演じている。

(※以下、ネタバレを含みます。)

ソヒョンに甲斐甲斐しく尽くすジェシンだが、時には親に内緒でクラブに連れて行くなど、世間知らずなお嬢様に刺激的な経験をさせてくれることも。

そんなジェシンは、ソヒョンの初恋の相手となるのだが、実は彼、既婚。お嬢様を騙して不倫に巻き込み慰謝料をふんだくろうと目論む、なんとも最悪な男なのである。

『黄金の私の人生』はAmazon Prime Video「FODチャンネル for Prime Video」、Netflixで配信中。


 

この他にも、鍛えまくっている筋肉による運動神経を堪能できる弾けた役柄の『バッド・アンド・クレイジー』、敵か味方かわからないミステリアスな『シスターズ』などお勧めの作品は書ききれないが、是非視聴して欲しい。

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Photo:ウィ・ハジュン公式Instagram(@wi__wi__w@)より