マット・ボマー、『ホワイトカラー』や最新作など自身のキャリアを語る!

大ヒットスタイリッシュ犯罪ドラマ『ホワイトカラー』のニール役や、映画『マジック・マイク』のケン役などで知られるマット・ボマーが、自身のキャリアや出世作である『ホワイトカラー』について語った。米Deadlineが報じている。

マット・ボマーがキャリアを振り返る

マット・ボマーの出世作としても知られる『ホワイトカラー』は、続編の製作がつい先日報じられたばかり。マットだけでなく、オリジナルキャスト&製作スタッフもカムバックすることが発表されている。

マットは、Deadlineのインタビューで、『ホワイトカラー』や同作で6年間演じた魅力的なキャラクター、ニール・キャフリーについてこう語っている。

「どこの現場でも楽しいけれど、特に『ホワイトカラー』の現場は皆陽気で楽しくて、出演者も(ピーター役の)ティム・ディケイ、(ジューン役の)ダイアン・キャロル、(モジー役の)ウィリー・ガーソンと本当に豪華だった。あんなにヒットするなんて思わなかったけど、ニールは仕事の顔とプライベートの顔と他にもいろんな側面を持った人物で演じていてとてもやりがいがあった」と同作に思い入れがあることを明かしている。

最新作ではプロデューサーも兼任

また、最新作となるParamount+の政治スリラー『フェロー・トラベラーズ』では、プロデューサーも担っていることにも言及。

「『ホワイトカラー』の最後の方のシーズンでは、プロデューサーもやっていたけれど、今のこの作品はもっとしっかりとプロデューサー業に携わっている。プロデューサー業は、色々な俳優やスタッフと関わってモノを生み出せる。俳優としても学ぶこともたくさんあるし、“こういう作品を作りたい”と言うことができるからね」

初期の作品について

また、2006年の映画『テキサス・チェーンソー ビギニング』については、「オフブロードウェイの舞台に出ていた、20代の時だね。あの頃は大きなスタジオの映画で主役を演じるなんて大変だった。マイケル・ベイ監督は素晴らしかったし、僕はテキサス出身だし、“よし、ホラー映画にでる!”と言う思いで出たよ。とても勉強になった作品だった」と話した。

さらに、ネットには出ていないが、彼の俳優としての最初の作品についても告白。「実は7年生、13歳の時にチャック・ノリス主演の映画『サイドキックス』(1992年)に、バックグラウンド・アーティストとして参加しているんだ。僕のキャリアのサイトに掲載して欲しいんだけどね。うちの両親は、“外で遊びなさい!”と言うタイプだったんだけど、友達のお母さんは、僕が演劇に興味があることを知っていて。それで、映画のオープニング・イベントがヒューストンであったから、招待してもらって、その時チャック・ノリスにも会ったんだよ」

現在はプロデューサー業にも精を出しているマットだが、演劇の世界には子どもの頃からずっと興味があったことを語った。

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