F1のすべてを変えた史上最高のブラジル人レーサー、アイルトン・セナを描くNetflixシリーズ『セナ』は、2024年中に配信開始予定。この度、ティーザー予告編が公開となった。
Netflixシリーズ『セナ』
『セナ』は、F1世界選手権で3度のチャンピオンに輝いたブラジル出身の伝説的レーサー、アイルトン・セナ・ダ・シルバの半生、キャリア、人間関係を描くミニシリーズ。
F1史を代表するドライバーの1人であるセナの輝かしいキャリアを振り返るのみならず、彼の人柄や家族との関係も掘り下げ、友人や家族から“ベコ”や“ベカン”と呼ばれて愛されたセナの真の姿に迫る。
物語は、セナがイングランドに渡り、F1600のシリーズで鮮烈なデビューを飾るところから始まり、苦悩やすれ違い、喜び、悲しみなど、伝説の裏に隠された彼のリアルな姿を映し出す。そして、1994年イタリアのイモラで開催されたサンマリノグランプリで起こった悲劇的な事故でクライマックスを迎える。
【『セナ』ティザー予告】
予告編では、1991年にセナが念願の母国初優勝を達成した際の感動的なシーンが描かれている。
『セナ』キャスト情報
主演セナ役を演じるのは、ブラジル出身のガブリエウ・レオーニ。1993年生まれのガブリエウは、2021年にAmazonオリジナルシリーズ『DOMドン ~若きギャングの物語~』でデビュー。麻薬の誘惑から抜け出せない主人公ペドロ役で存在感を残した。ほかには、映画『エドゥアルドとモニカ』『欲情のアマゾン川』などに出演。ちなみに、ガブリエウは7月5日公開の映画『フェラーリ』では、スペイン人レーサーのアルフォンソ・デ・ポルターゴ役を演じている。
セナ最大のライバルとして知られたフランス人レーサー、アラン・プロスト役はマット・メッラ(『ギリシャ・サラダ』)が演じる。“F1史上最も熾烈なライバル関係”とも言われた二人の関係がどのように描かれるかにも注目だ。
また、フランク・ウィリアムズ役をスティーヴン・マッキントッシュ(『ロケットマン』)、ニキ・ラウダ役をヨハンズ・ハインリクス(『U・ボート』)、マーティン・ブランドル役をチャーリー・ハンブレット(『キリング・イヴ/Killing Eve』)が演じるほか、『ジェントルメン』『Skins』のカヤ・スコデラーリオが出演することも明らかになっている。
『セナ』は、Netflixにて2024年中に独占配信。(海外ドラマNAVI)
Photo:ガブリエウ・レオーニ公式Instagram(@leonegabriel)より