ヒットメイカーのディック・ウルフが贈る大人気ドラマ『シカゴ・メッド』のシーズン6が、4月19日(金)よりアクションチャンネルで日本初放送。
パンデミックに揺れるメッド
シカゴを舞台に、消防(『シカゴ・ファイア』)、警察(『シカゴ P.D.』)に続くプロフェッショナルたちの活躍を追うシリーズとして誕生した『シカゴ・メッド』は、医療センターの救急部門で繰り広げられる、医療の現場と奮闘する人々を描く。このシーズン6は2020年11月、新型コロナウイルスのパンデミック真っ只中に全米で放送がスタートしており、メッドのスタッフがパンデミック下で新たな日常への適応を迫られるなど、激変した医療現場のリアルをまざまざと映し出す。
シカゴ医療センター救急部門ではパンデミックを受けてコロナICUが設置され、感染者エリアと非感染者エリアが分けられた。ウィルたちメッドのメンバーもPCR検査をしてから医療センターに入る日々。コロナに感染した精神科医チャールズは、自宅療養から復帰し、疲弊した病院スタッフのカウンセリングを行う。そんな中、コロナICUの担当となったエイプリルに、イーサンは気が気ではない。シーズン6は、それまでとはまったく常識が変わった世界の中で医療が繰り広げられる。
新キャラクターとして、医師のサビーナ・ヴィラニと救急外来の主任を務めるディーン・アーチャーが登場。サビーナは新薬の臨床試験を監督しており、プロジェクトの指揮を執るためにウィルに接近していく。一方のアーチャーは同僚からは好かれていないという役どころだ。二人を演じるのはターミナ・サニー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)とスティーヴン・ウェバー(『NCIS:ニューオーリンズ』)。
『シカゴ・メッド』シーズン6第1話 あらすじ
コロナ禍でシカゴ・メッドは様変わり。それまでのEDフロアは非感染者専用となり、別途コロナICUが設置され、EDの医師と看護師が交代で担当するようになっていた。そんな中、非感染者用のEDにハンナがウィルに付き添われて搬送され一命は取り留める。ウィルは負傷したアニータを担当。酩酊状態に見えるアニータだが酒は飲んでいないと言い張る。彼女をハンナと重ねて見てしまうウィルは疑いを抱くが、実際にアニータは飲んでおらず、腸内でアルコールが生成される疾患であることが判明する。
『シカゴ・メッド』放送情報
アクションチャンネルにてシーズン6の字幕版が4月19日(金)23:00より、二ヵ国語版が4月23日(火)23:00より放送スタート。それに先駆けて、現在はシーズン5の字幕版が毎週金曜日の23:00から、二ヵ国語版が毎週火曜日の23:00から順次放送中。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『シカゴ・メッド』© 2020 NBCUniversal Media, LLC