『グッド・ドクター』シーズン7に加わった2人の新キャラクターとは?

米ABCの大ヒット医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』の最終章となるシーズン7に新たなキャラクターが2人登場することが決定し、歴史に残るキャスティングが実現したことは以前お伝えしたが、本国で2月27日(火)に放送されたシーズン7第2話「Skin in the Game(原題)」で初登場した彼らがどんなキャラクターなのかという詳細が明らかになった。

テイラー・スウィフトの次に外科が好き!

シーズン7をもって幕を下ろす『グッド・ドクター』には、フィナーレを盛り上げるべく2人の医学生が参戦。フレディ・ハイモア演じる主人公ショーンに強い憧れを抱く自閉症のチャーリーと元フットボール選手のドムを、それぞれカイラ・クロマーとウェイヴィー・ジョーンズが演じることが伝えられていた。

グッド・ドクター

カイラが演じるチャーリーは、医学部3年生で憧れのヒーロー的存在ショーン・マーフィーの側で外科ローテーション研修を受けられることにやる気をみなぎらせているというキャラクター。ショーンと同じく自閉症の彼女は、彼が空港で男の子の命を救う動画を見た時から憧れている。彼女の外科に対する気持ちに勝るのはテイラー・スウィフトへの愛だけというほど、やる気に満ちた研修医だ。

2020年のコメディドラマ『Everything's Gonna Be Okay(原題)』でレギュラーキャストとして自閉症のキャラクターを演じる米国テレビ史上初めての自閉症の俳優になったカイラが、『グッド・ドクター』でも再び自閉症のキャラクターでキャスティングされた。

「チャーリーはものすごい熱気と興奮をもたらしてくれる」と話すのは共同ショーランナーのリズ・フリードマン。「彼女はショーンを本当に崇拝していて、それが面白くいきいきとしているの。憧れのヒーローに会ったら何を学ぼうとする? それはどうなるのかしら?」

グッド・ドクター

Netflixの伝記ドラマ『Unsolved:未解決ファイルを開いて』のウェイヴィー演じるドムも同じく医学部3年生。十分な医療サービスを受けられていない地域の家庭医になることが目標で、この外科ローテーション研修もそのために必要な過程として臨むだけという、チャーリーとは対称的なキャラクターだ。しかし、研修中に血を見て気を失ったことで、血液恐怖症であることが発覚する。

フリードマンは、そんなドムも本当に面白いキャラクターだと語る。「彼は元フットボール選手で、外科にはまったく興味がないの。そういうのが研修医の面白いところね。ありとあらゆる分野でローテーションをするの。興味があろうとなかろうと。ドムは“チェックシートに印をつけて、これを終わらせるしかない”って感じで手術に臨むけれど、予想していなかった課題を発見することになって、かなり面白い結果を得ることになる」

「医学生が研修を始める時点でほとんど何も知らないのは驚くべきこと」と語るフリードマン。新キャラクターの投入によって生まれる変化も見どころのようで、今では一人前の医師として働く先輩たちがいかに研修医時代を思い出して、根気強く面倒を見られるかというのも意識して描かれているそうだ。

なお、新キャストが加わったこの第2話「Skin in the Game」でメガホンを取ったのは主演のフレディ。シーズン2の頃からたびたび監督を務めてきた彼はこれで5回目となる。

『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン1~5はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line

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