『アクアマン/失われた王国』は、2024年1月12日(金)に日本公開。監督はカーアクションシリーズの中でも最大ヒットを記録した、『ワイルド・スピードSKY MISSION』のジェームズ・ワン。そして主演には『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に登場したことが記憶に新しいジェイソン・モモア。この度、モモアがお気に入りのキャラクターや海の仲間の魅力について語った。
『アクアマン/失われた王国』海の仲間の魅力
本作の主人公アクアマンは、5億もの海の生物を従える特別な能力を持った海の王。前作ではサメやクジラ、シャチやイカまで、様々な海の生物がアクアマンが繰り広げるド派手バトルに加勢し、未だかつてない海中アクションとして世界中で人気を呼んだ。そして最新作でもサメやクジラはもちろん、2024 年“辰年”公開に相応しいシードラゴンのストームやタコ型のトポなど様々な海の生物が登場するが、モモアは「アクアマンとトポとの間にはコメディーの要素もあって、観客もすごく楽しんでくれると思う」と、本作で新たな相棒となるトポの魅力を解説。前作を超えるスケールで描かれた海中アクションでの共闘はもちろん、新たな仲間とアクアマンの関係性にも期待が高まる。
人類が体験したことのない海中でのド派手バトルにおいて、様々な海の生物がアクアマンに加勢して闘う様子が話題となった前作。宿敵である弟・オームが率いる敵軍との戦いの際、アクアマンの特別な力によってクジラやシャチなどの大きな生物から小魚まで、計り知れないほど沢山の海の生物が集結。大きな体で敵戦機とぶつかり合うサメやクジラ、墨を使って敵の目をくらますイカなど、それぞれの生物がその特性を活かし闘う姿は海中アクションの迫力をさらに増し、観る人の心を掴んだ。
そして最新作ではアクアマンが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に、前作同様サメやクジラなどはもちろん、ストームやトポなどの新たな海の仲間、そして大切な家族とともに立ち向かう。予告編では、水色に光り輝くシードラゴンのストームの背中に乗って海を飛び出す姿や、トポと岸部でじゃれ合う姿が映し出されており、“海の王”となったアクアマンと共に魅せる活躍に期待が高まっているが、中でもタコ型のトポはモモアにとってもお気に入りのキャラクターとなったそうで、「トポはジェームズ・ワン監督の美しい心の産物だよ(笑)すばらしい生き物だし、いつも一緒にいてほしいよ。いろいろな楽器を弾けるし、彼には何度も命を救われる。とっても個性的なキャラクターなんだ」と、魅力を解説。監督も、「みんながトポのことを好きなんだ。そしてアクアマンとタコのトポとの間に友情が芽生えたら面白いなと思った。けど、ジェイソンはより面白くしてくれたよ。とても楽しい時間を作ってくれたんだ」と、魅力的なキャラクターであるだけでなく、物語においてもトポが重要な存在になっていることを語った。
ド派手とド迫力を追及し、これまで人類が体験したことのない完全未体験の特大スケールで海中アクションが描かれる本作。お馴染みの生物から新たな仲間まで、最新作に登場する海の仲間たちにも是非注目してほしい。(海外ドラマNAVI)
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