『シカゴ・ファイア』シーズン12、テイラー・キニー演じるセブライドがカムバック!ステラと再会する映像が公開

米NBCの大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン11半ばをもって、しばらく番組から離れていたケリー・セブライド役のテイラー・キニーがシーズン12で復帰するとの朗報が伝えられたが、その映像が届いた。

セブライドがカムバック!

今年1月、シーズン1よりレギュラーとして番組を牽引してきたテイラーが、個人的な事情に対処するために出演を休むとのショックなニュースが報じられた。一時は、そのままテイラーが番組を降板してしまうのではないかと懸念の声も上がっていたようだが、全米脚本家組合(WGA)のストライキ終了後に脚本の執筆作業が再開され、シーズン12前半はセブライドにフォーカスする内容になると伝えられた。

その情報を裏付けるかのように、NBCが公開した「ワン・シカゴ」新シーズンのプロモーション動画で、最後の最後にテイラー演じるセブライドが登場。映像では彼が、「僕はここにいるよ。何があっても僕たちは一緒だ」と妻のステラに伝え、キスをするシーンで締めくくられている。

テイラーが最後に出演したエピソードは、今年2月に放送されたシーズン11第14話「Run Like Hell(原題)」。セブライドの不在は、次の第15話「Damage Control(原題)」にて、「放火捜査訓練プログラムのためにアラバマへ行った」と説明がなされた。しかしステラは、後にセブライドがATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)の捜査に協力するために採用され、すでにアラバマにはいないことを知る。夫が仕事内容やシカゴへ戻る予定について曖昧にしたため、5月24日に放送されたシーズン・フィナーレでは、ステラが仕事を休んで夫を連れ戻しに行く展開となっていた。

新キャストが決定

なお、シーズン12にテイラーがカムバックするという嬉しいニュースが届いた一方で、シーズン3から登場しているシルビー・ブレット役のカーラ・キルマー、シーズン8からブレイク・ギャロ役で参加したアルベルト・ロゼンデが降板することが決定している。

また、シーズン12から『ウィズ・ラブ』『殺人を無罪にする方法』などで知られるローム・フリンがレギュラーキャストとして新たに参加することが決定。彼が演じるのは、暗い過去を持つ、静かな自信に満ちた元アマチュアボクサーのジェイク・ギブソン。身体能力が高く、大胆不敵なジェイクは、ある英雄的行為のおかげでシカゴ消防局51分署の監視対象になる。1月24日放送のシーズン12の第2話でデビューする。

『シカゴ・ファイア』シーズン12は、米NBCにて1月17日(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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