本家に別の役でゲスト出演したことも!『CSI: ベガス』キャラクター&キャスト紹介

米CBSで2000年から全15シーズン続いた大ヒット犯罪捜査ドラマ『CSI: 科学捜査班』の舞台ラスベガスで作られている続編ドラマ『CSI: ベガス』のシーズン2が12月7日(木)22:00よりスーパー!ドラマTV # 海外ドラマ☆エンタメで放送される。本家でおなじみのキャラクターたち、ギル・グリッソム、サラ・サイドル、ジム・ブラス、デヴィッド・ホッジスがシーズン1で、キャサリン・ウィロウズとグレッグ・サンダースがシーズン2でそれぞれ登場しているが、新シリーズから新たに参戦した登場人物たちも魅力たっぷり。『CSI: 科学捜査班』のキャストの多くも番組開始当初は無名に近かったことを考えると、ここから大きく羽ばたく俳優が出てきてもおかしくない。時代に合ったアップデートもされながら、人間くさくて真面目な捜査官たちを、演じるキャストのキャリアとともに紹介しよう!

キャラクター&キャスト紹介

マキシン・“マックス”・ロビー

CSI:ベガス

ラスベガス科学捜査研究所の主任で、専門は遺伝学と運動科学。検視のための便利グッズを自ら手作りする器用さがあり、グリッソムに感心されたことも。元バスケット選手で大学時代に前十字靭帯を断裂しており、それで歩き方を学んだことをきっかけに、人の動きの特徴を見極めることができる。また、ブラスの要望でチームに加わったサラを快く受け入れる度量の持ち主。チームが濡れ衣を着せられそうになれば自分が責任を取ったり、リスクを冒して捜査令状を申請したりするくらい肝が据わっている。児童保護局とのコネを持ち、イタリア語を話すこともできる。夫とは離婚。息子ブライアンが過剰反応した警官に銃を突きつけられて逮捕された際には思いやる。料理は苦手。ストレス発散法はピラティス。

演:ポーラ・ニューサム
1961年10月7日、米イリノイ州シカゴ生まれ。人気ドラマへの出演も多く、『NCIS ネイビー犯罪捜査班』でレオン・ヴァンスの妻ジャッキーを、『シカゴ・メッド』でダニエル・チャールズの妻キャロラインを演じている。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではピーター・パーカーが入りたがっているマサチューセッツ工科大学の副学長に扮した。『クリミナル・マインド』と『バリー』で刑事役を務めたことがある。マックスはイタリア語を操るが、ポーラ自身も英語だけでなくイタリア語、フランス語を話すことができる。

ジョシュア・フォルサム

CSI:ベガス

ラスベガス科学捜査研究所のレベル3の犯罪現場捜査官。血痕分析が得意。観察眼が鋭く、現場をじっくり見て状況を分析すると、まず仮説を立てて、証拠で証明するタイプ。事件現場を細かく再現することも。見た目よりもオタクで、アメフトと野球と「ゼルダの伝説」が好き。かつて荒れていた時期があり疑い深いが、更生を信じる。子どもの頃に保護局の世話になったことがあり、同じような運命を辿りそうになった少年に家族を見つけてあげたことも。マックスから「息子を預けたい」と言われるほど信頼されており、彼女が無期限の謹慎処分を科された際には秘密裏に助けた。裏の世界に昔の知り合いがおり、顔が広い。「自分を最も理解してくれている」とアリーにとからかうように告げたことがある。ストレス発散法はヨガ。

演:マット・ローリア
1982年8月15日、アメリカ生まれ。2000年代後半にブルック・シールズ主演の『リップスティック・ジャングル』で準レギュラーの座を掴む。フランク・グリロ(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)主演ドラマ『Kingdom(原題)』でメインキャストの一人を演じるなど、出演作が日本上陸を果たしていないことも多い。実は『CSI: 科学捜査班』シーズン12に3話にわたって出演。フォルサムとは無関係の、CSIと合同捜査を行うFBIベガス支局のトップエージェント、マシュー・プラットを演じていた。

アリー・ラジャーン

CSI:ベガス

ラスベガス科学捜査研究所のレベル2の犯罪現場捜査官。考古学と法医学専攻。ミイラ化したような干からびた死体に詳しい。ジグソーパズルが好きで、バラバラになった証拠を復元することもできる。大学を出たらムンバイに帰るつもりだったが気が変わりCSIに加入。昔のCSIメンバーについてはよく知らない。情に厚く、被害者や遺族に寄り添うことも多いが、そのせいで正規の手順を飛ばしたり、証拠を固める前に容疑者の逮捕に踏み切ったりして、あとで困ったことも。思ったことをすぐ口に出すタイプではないが、フォルサムやクリスとはよく軽口を叩き合う。「どう転んでも泥沼」だとして職場恋愛には反対。少し鈍感で、フォルサムに好意を向けられても気づかない。ゲームよりも本が好き。ストレス発散法は、水の中で叫ぶこと。

演:マンディープ・ディロン
1990年12月21日、英ハートフォードシャー州生まれ。『24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ』でハッカーの一人を演じた。元祖『ジ・オフィス』で知られるコメディアンのリッキー・ジャーヴェイスが監督・主演を務めた映画『デイビッド・ブレント:ライフ・オン・ザ・ロード』にオーディションを経て役を得る。その3年後、リッキーがドラマ『After Life/アフター・ライフ』に彼女を当て書きして書いた役を用意し、再び一緒に仕事をしている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも出演。

ボー・フィナード

CSI:ベガス

ラスベガス科学捜査研究所のレベル1の犯罪現場捜査官。シーズン2の少し前に加わった新人。かつて化学薬品会社で研究開発を指揮してきた実践的な知識を生かし、新しい証拠採取法を思いつくことも多い。ただ、現場で靴カバー着用を忘れたため、見つけた証拠を採用できなかったことも。実直な研究者タイプで、科学の知識が豊富だが、饒舌ではない。ダイエット中。妻と子どもたちがいる良き父親。怖いものは、熊・蛇・大きな虫と皮膚ガン。

演:レックス・メドリン
1969年3月30日、米アラバマ州生まれ。『私はラブ・リーガル』のオーウェン・フレンチ役でおなじみ。そしてフォルサム役のマット・ローリアと同じく、本家『CSI: 犯罪捜査班』に別の役(警官のバークリー)で2話にわたってゲスト出演したことも。キャリアデビュー作となった『ビバリーヒルズ青春白書』をはじめ、『フレンズ』『クローザー』『名探偵モンク』『グレイズ・アナトミー』など様々な人気ドラマでゲストを務めた。

セリーナ・チャベス

CSI:ベガス

上司を怒らせたことが原因でCSIと一緒に働くことになったタフな刑事。銃を突きつけた相手に反撃したり、疑った相手が殺人犯ではなくてもその死に対して間接的に責任があると思えば言い返したりする気の強さも持つ。アビーがFBIの研修でロサンゼルスを離れている間にフォルサムと付き合い始めるが、彼の交友関係に口を出すことも。過去に襲われた経験があり、それを乗り越えるために鼻歌を歌う。同じように捜査中に襲われた仲間を気遣う面も。ギリシャヨーグルトと妹が苦手。

演:アリアナ・ゲラ
米テキサス州出身のメキシコ系アメリカ人。2020年にマーベルドラマ『ヘルストローム』でメインキャストに起用された。その2年後には『約束の地~葡萄と欲望~』でも主要キャストの一人に。そのほかには『欲望は止まらない!』『レイジング・ディオン』『9-1-1: LA救命最前線』などに出演。

クリストファー・“クリス”・パク

CSI:ベガス

ラスベガス科学捜査研究所のレベル1の犯罪現場捜査官。昔のCSIメンバーにも詳しい情報通。冗談好きでアリーとフォルサムをからかったり、ボスのマックスにジョークを飛ばしたりすることも。一方で、備品を現場で無くしたことを報告しなかったり、内部情報をフォルサムたちに伝えたりと、ラボの規則を守らないこともしばしば。SNSからの情報収集に長ける。実は10万以上のフォロワーを持つインフルエンサーで、CSI加入前にある事件の解説動画をあげたことがきっかけでグレッグ・サンダースからDMをもらったことがある。寒いのが嫌い。

演:ジェイ・リー
米カリフォルニア州出身の韓国系アメリカ人。『LOST』プロデューサーが手掛けた『COLONY/コロニー』で俳優デビュー。2019年には小説「アラスカを追いかけて」のドラマ版で主要キャラの一人を演じた。そのほかには、『アメリカを荒らす者たち』にも出演。『CSI: ベガス』シーズン1では準レギュラーだったが、シーズン2よりレギュラーに昇格した。

彼らのほかにも、閃きはあるが内向的で、マックスやキャサリンから指導を受けつつ成長中の犯罪現場捜査官ペニー、フォルサムと仲が悪いけれど有能な検視官のソーニャ、そのソーニャに兄ながら頭の上がらない検視官アシスタントのジャックなど、様々なキャラクターがいる『CSI: ベガス』。ほかの『CSI』シリーズのようにあなたのお気に入りが見つかるかも!?

『CSI: ベガス』シーズン2 放送情報

スーパー!ドラマTVにて12月7日(木)22:00より放送。

【二ヵ国語版】毎週木曜日22:00~ ほか
【字幕版】毎週木曜日24:00~ ほか

(海外ドラマNAVI)

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