『POWER／パワー』や『フォー・ライフ』で製作総指揮・出演を務めたカーティス・“50セント”・ジャクソンが、新たに犯罪ドラマ『Prey Before You Eat （原題）』でクリエイター・製作総指揮を務めることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『POWER／パワー』チームが復活
スペイン語と英語で製作される本シリーズの主人公は、ニューヨークで人生が狂い、逃走を余儀なくされたアンチヒーロー、アンドレス・ヘルナンデス。彼は家族と再会するためにプエルトリコへ戻るが、家族の隠された歴史や、故郷で乗り越えなければならないまったく新しい問題に直面する。現時点でキャストは発表されていない。
本プロジェクトでは、米Starzで『POWER／パワー』とスピンオフドラマ『Power Book II: Ghost（原題）』、『Power Book III: Raising Kanan（原題）』、『Power Book IV: Force（原題）』を生み出した、元CEO兼社長のクリス・アルブレヒトがカーティスと再タッグを組む。
最近アルブレヒトは、ベネズエラ出身のプロデューサー・起業家のホルヘ・グラニエとともにルビコン・グローバル・メディアを設立したばかり。彼らは、ラテンアメリカとスペインの主要な知的財産を集約し、多国籍にアピールするストーリー主導のコンテンツへ変換するプロジェクトに取り組んでいる。彼らのパートナーシップには、スペイン語コンテンツの制作・配給会社であるSecuoya Studiosや、メキシコを拠点とするBTF Mediaなどがある。
カーティスは『POWER／パワー』チームの復活について、「クリスと再び力を合わせられることにワクワクしています。私たちは、『POWER』ユニバースで大きな成功を収めてきました。十分なサービスを受けられていない視聴者に、より多くのプレミアムコンテンツをお届けすることを楽しみにしています。友人のクリスと組めば、より良いコンテンツになるでしょう」と意気込みを語った。
またアルブレヒトは、「50セントは本物です。彼は真のクリエイティブな力とビジネスの力を持つだけでなく、素晴らしいパートナーでもあります。彼が世界的に成功したメディア起業家へと成長するのを見るのは嬉しかったし、再び彼と仕事ができる機会に感謝しています」と述べた。（海外ドラマNAVI）
参考元：米Deadline
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Photo:『POWER／パワー』© 2014 Starz Entertainment, LLC.
