11月1日(水)はワンワンワンで犬の日! ということで、11月のアクションチャンネルとミステリーチャンネルでは、世界のワンコが大活躍する「ドッグ・アクション特集」を実施。犯罪を追う様にハラハラしながら、可愛くも勇敢なワンコに癒される…楽しみ方いろいろな「刑事×犬」ドラマをお届け!
犬が活躍するドラマといえば、何と言っても、1994年よりオーストリアで放送された『レックス ~ウィーン警察シェパード犬刑事~』が有名だろう。ジャーマン・シェパードのレックスと刑事のモーザーというバディが事件を捜査する同作は大好評を博し、世界中でリメイクされた。アクションチャンネルでは、カナダリメイク版の『ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事』とイタリア版スピンオフの『マルコ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』を独占日本初放送。さらに、ミステリーチャンネルではオリジナルの『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』を10年ぶりに放送! アクションとミステリーの両チャンネルがお届けする新旧レックスを見比べてみては?
目次
『ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事』
★先行放送
11月1日(水)16:00から第1話~第3話先行放送
★レギュラー放送
11月6日(月)21:00スタート
※毎週月曜日~金曜日 21:00から2話連続放送
カナダ最東端の美しい港街セントジョンズを舞台に、セントジョンズ市警察の刑事チャーリー・ハドソンと相棒のシェパード犬レックスのコンビが事件を捜査していく、カナダの大ヒットポリス・アクションドラマが日本初上陸!
2019年にカナダ Citytvで放送開始、最初の6話で250万人以上もの視聴者を獲得し、同局のオリジナルシリーズとしては最高視聴率を記録。今月上旬にスタートしたシーズン6で通算100エピソード到達予定。その人気はカナダ国内にとどまらず、ドイツやフランスなどのヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカなど、すでに世界120以上の地域に販売されている。
今年4月に開催された第11回カナダ・スクリーン・アワードでは観客賞を受賞し、主演のジョン・リアドン(『コンティニアム CPS特捜班』)は主演俳優賞候補に。もう一人の主役、シェパード犬レックスが勇猛果敢に犯人に飛びかかる姿や、人間顔負けの冷静な判断と行動力、クゥーンと首を傾げる可愛い演技も見どころ!
セントジョンズ市警察の刑事チャーリー・ハドソンと相棒の元警察犬レックスは、16歳の少女が連れ去られる現場を目撃。ハドソンは逃走車もその後を追ったレックスも見失うが、その後の捜査で誘拐犯は殺人容疑で拘留中の麻薬密売人マンキウィッツの手下だと判明する。一方、被害者エヴリン・ブーンストラの家からは、何丁もの銃が発見される…。果たしてレックスの行方は? そして誘拐の真の目的とは?
『マルコ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』
★各シーズン(字幕版)先行一挙放送
・シーズン1…11月4日(土)12:00スタート(全12話)
・シーズン2…11月25日(土)12:00スタート(全12話)
ローマ警察の警部マルコ・テルツァーニが、相棒のシェパード犬レックスとともに凶悪犯罪に挑んでいくポリス・アクションドラマが日本初上陸!
イタリア発、警部マルコとシェパード犬刑事レックスが、歴史あるローマの街を駆け抜ける! 『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』のスピンオフで、警察犬レックスの活躍の舞台をウィーンからローマに移したイタリア版。素早いカット割りと機敏なカメラワークが散りばめられた、クールでロックなテイストが魅力。オープニングからコロッセオやサンタンジェロ城などの映像も流れ、歴史ある街ローマならではの情景も見逃せない。
警部マルコを演じるのは、映画『007 スペクター』にも出演したフランチェスコ・アルカ。タトゥーの入った身体をサンドバッグで鍛えるマルコは、レックス・シリーズきっての肉体派警部。ハードボイルドな見た目に反して、女性の香水を褒めたり軽くデートに誘ったりと、イタリア男な一面も。もう一人の主人公レックスは、凶悪犯にも怯まず飛びかかったり、怪我したマルコを助けるべくドアの鍵を取ったりと、強く賢く、マルコの相棒として息もぴったり。
イタリア・ローマの警察署で働く警部のマルコ・テルツァーニは、相棒である警察犬レックスを連れてほかの警察署の応援に行く。署で再会したのは、兄の親友だったカルロ。カルロはある事件がきっかけで警察官を引退するも、警察の補佐として働いていた。捜査するのは、ローマで発生した連続強盗殺人事件。なんと、被害者を殺すのに使われていたのは犬だった。現場の匂いをたどって殺人犬に行き着いたレックスだが、なぜか逃がしてしまい…。
『ロッキー・アンド・ザ・コップ 最強の相棒』
11月1日(水)朝6:55から一挙放送(全10話/字幕版)
ドイツ・ベルリンを舞台に、はみ出し刑事と大型犬ロッキーが凶悪事件に挑む、一話完結型のポリス・アクション!
事件と聞くと猪突猛進に突き進み、殺人捜査課の邪魔者と呼ばれる刑事エリアスと、強面ながらもいたずらっぽい表情や仕草で憎めない大型犬ロッキーとのやり取りをユーモラスに描く。
事件の捜査中に野良犬に襲われたベルリン警察殺人捜査課の刑事エリアス・デッカーと、彼を襲ったために殺処分になるはずだった犬ロッキーは、ひょんなことからコンビを組み、様々な事件を捜査することに。エリアスを取り巻く同僚刑事や上司との人間模様、美人の大家とのロマンスなどが描かれる一方で、2年前に亡くなったエリアスの妹をめぐるミステリー要素も用意されている。
ベルリン警察殺人捜査課の刑事エリアス・デッカーは、大型犬に邪魔された上に放尿された現場をSNSで拡散され物笑いの種になってしまう。その犬は殺処分させる予定だったが、施設の受付に間に合わず家に連れて帰ってロッキーと名づける。翌朝、新たな事件の現場へロッキーと一緒に向かったエリアス。そこでは宅配業者の男性が殺されており、ロッキーが発見した被害者の所持品らしきバッグの中には大量の覚せい剤があった。エリアスはパートナーの女性刑事カロとロッキーを連れ、宅配業者の会社へ向かう。
『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』(※ミステリーチャンネル)
11月1日(水)20:00スタート(全14話/字幕版)
※毎週水曜日 20:00~
※こちらのみアクションチャンネルではなくミステリーチャンネルで放送
世界中の人々から愛されているレジェンド“ワンコ”シリーズはここから始まった! 1994年から2004年まで続いた、レックスシリーズのオリジナル版。オーストリア・ウィーンを舞台に、賢く勇敢な警察犬レックスが、深い絆で結ばれた刑事モーザーとともに、様々な難事件を解決する。愛らしいレックスの活躍に、世界中の視聴者が心を奪われた名作。ミステリーチャンネルでは10年ぶりの放送となる、犬好き必見の蔵出しドラマだ。
優れた運動力と判断力、正義感を兼ね備えたスーパーワンコのレックス。パートナーだった担当官が殉死して意気消沈していたところ、殺人課の刑事モーザーに引き取られる。パートナーを亡くしてご飯も食べないレックスが気になって仕方がないモーザー。警察から脱走したレックスが元パートナーのお墓に来ていたところを見つけ、次第に心を開いてくれるようになったレックスを引き取ろうと決意する。こうしてレックスはウィーン警察殺人課の“シェパード犬刑事”に。モーザー自身も妻と離婚した直後で不安定な心理状態だったが、レックスとの共同生活を通して立ち直っていく。モーザーとレックスは一緒の家で暮らし、事件現場にも同行し、やがて家族のような深い絆で結ばれた名コンビとなる。
優秀な警察犬であるレックスは、ドアの開け閉めなんて朝飯前。リモコンを操作してテレビを見ることもできれば、朝はパン屋におつかいに行くし、向こうの通りで張り込んでいる仲間に食料を届けたりもする。好物はソーセージパン。いたずらも大好きで、モーザーの同僚はそのターゲットになることが多い。相棒のモーザーに女性が近づくと焼きもちをやき、関係を妨害しようとする一面も。賢いだけにいたずらっ子な面もあり、表情豊かで愛嬌たっぷりのレックスから目が離せない!
ウィーン市内で爆発事件が起き、ロシアへの輸出の認可権を握る重要人物だったロシア人の男が殺害された。警察犬レックスも出動したが、追跡中に相棒の刑事が殉職してしまい、悲しみに暮れる。捜査官のモーザーは、同僚のシュトッキンガーとともに事件を追う。やがてロシアへの輸出をめぐり、利権に群がる人々の複雑な利害関係が明らかになってきた。レックスという新たな相棒を得たモーザーが、利権の闇に立ち向かう。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事』© Shaftesbury/Pope Productions/Photo by Duncan de Young for Shaftesbury and Pope Productions © Shaftesbury/Pope Productions/『マルコ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』© DOG’S LIFE SRL 2013/『ロッキー・アンド・ザ・コップ 最強の相棒』© 2019 Bantry BAY, SAT1/『レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~』© BetaFilm/© SAT 1