エド・シーラン、『フレンズ』にインスパイアされた曲を披露

人気アーティストのエド・シーランが、大ヒットドラマ『フレンズ』にインスパイアされた新曲をそのドラマスターの前で披露した。米Entertainment Weeklyが伝えている。

縁結びのエドが“モニカ”の家にお邪魔

エドは今月29日に新しいアルバム「Autumn Variations」をリリースするのだが、その中に収録されている曲「American Town」のインスピレーションの源を自ら説明した。エドは先日Instagramに投稿した動画の中でこの曲を披露したのだが、その横には『フレンズ』のモニカ役で知られるコートニー・コックスがいた。彼らがいる場所はコートニーの自宅のキッチンで、エドはコートニーの横で新曲を披露する際に、その曲が生まれた過程を以下のように語った。

「コートニー、この曲は君が出ていたドラマ『フレンズ』からインスピレーションを受けて書いたんだ。だから、もし君さえよければ今から披露させてほしい」

その曲の歌詞にはたしかに、「僕たちは白くて小さな箱に入った中華料理を食べた。『フレンズ』で目にした暮らしを生きた」というくだりがある。聴き終わったコートニーは、「そんなシーン、『フレンズ』にあったかしら? ほんとに?」と懐疑的だったが、曲は気に入ったそうで「最高ね。気に入ったわ。(インスピレーションを与えたことで)報酬はもらえるのかしら?」とジョークを交えて話していた。

実はエドはコートニーと10年以上前から知り合いだ。コートニーのパートナーはロックバンド、スノウ・パトロールのジョニー・マクデイドだが、コートニーをジョニーに紹介したのは、かつてスノウ・パトロールのライブの前座を務めていたエドだという。

なお、エドはこのアルバムリリースに合わせて、いろんなファンの家にサプライズでお邪魔しては、そこで新アルバムのライブバージョンを録音していくという企画を実施中だ。今後、コートニー以外の有名な“ファン”の家で録音する可能性もあるのだろうか?(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

★『フレンズ』を今すぐ視聴する★