実写版『ONE PIECE』が『ストレンジャー・シングス』のNetflix記録を更新!

尾田栄一郎による少年漫画・アニメシリーズを実写ドラマ化した『ONE PIECE』が、同じNetflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が持っていた記録を塗り替えた。

84の国で1位

8月31日よりNetflixにて配信が始まった『ONE PIECE』は、最初の週末に84カ国でNo.1となり、大ヒットデビューを飾った。これは、『ストレンジャー・シングス』シーズン4や『ウェンズデー』シーズン1が最初の週末に83の地域で1位を獲得した記録を上回るものだ。

『ONE PIECE』は、尾田栄一郎による1997年の同名漫画を原作とし、伝説の財宝「ワンピース」を探す海賊たちを描く。

MCU『デアデビル』での経験が役立った

また、本作で監督を務めたマーク・ジョブストは、MCU『デアデビル』での経験が『ONE PIECE』の“遊び心あるトーン”を見つけるのに役立った、とDigital Spyのインタビューに語った。

「狂気的でファンタジックなキャラクターを作るファンタジー監督としてではなく、人間関係や登場人物の真実を見つけようとする監督としてこの作品に臨むことができた」

そして『デアデビル』だけでなく、『ウィッチャー』からも「振付の撮り方について多くのことを教わった」と語る。「ヘンリー(・カヴィル)は非凡な剣士で、彼が戦う姿を見たかったんだ!」

「『ONE PIECE』はとても特殊なショーだから、それをワンピースに持ち込むことで、ワンピースの特殊なトーンを見つけ出そうとしたんだ。マーベルやウィッチャーがパンチとスローモーション、血と汗と砂と泥の表現に終始していたとしたら、『ONE PIECE』はもっと遊び心があり、パンチまでの道のりを描いているんだ」(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ONE PIECE』独占配信中