Netflixの法廷ドラマ『リンカーン弁護士』がシーズン3に更新されることが決定した。米Deadlineほか複数のメディアが伝えている。
新シーズンのベースは原作5作目「罪責の神々」
米国の犯罪小説家マイクル・コナリーの同名小説シリーズを、『ボストン・リーガル』『アリー・myラブ』など数々の弁護士ドラマを手掛けてきたデイビッド・E・ケリーがシリーズ化。
2022年より配信が始まった同作は、前後編に分けてリリースされたシーズン2も好調で、お披露目直後に全米の視聴ランキングのオリジナルドラマ部門で1位を記録、世界81の国と地域でトップ10入りを果たしていた。
主人公ミッキー・ハラー役のマヌエル・ガルシア=ルルフォをはじめ、ローナ役のベッキー・ニュートン、イジー役のジャズ・レイコール、シスコ役のアンガス・サンプソン、アンドレア役のヤヤ・ダコスタらが続投する。
シーズン3も引き続き10話構成となり、コナリーの原作シリーズの第5作「罪責の神々(原題:The Gods of Guilt)」に基づくストーリーとなるという。シーズン1は第2作「真鍮の評決(原題:The Brass Verdict)」、シーズン2は第4作「証言拒否(原題:The Fifth Witness)」をベースとしていた。ちなみに原作シリーズは今年11月に第7作「Resurrection Walk」が発表されるが、もしこのままシリーズが続いていくようならいつか原作を追い越してしまうかもしれない。
ショーランナーを務めるテッド・ハンフリーとデイリン・ロドリゲスは、更新決定を受けて以下のように述べている。「この作品に対する視聴者の反応はとても満足のできるものだった。マイケル・コナリーの世界に再び飛び込み、ミッキー・ハラーの物語を引き続き紹介できる機会を与えられたことにワクワクしている」
『リンカーン弁護士』シーズン1~2はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline
Photo:『リンカーン弁護士』© 2023 Netflix, Inc.