エイダン・ターナー主演の英国サスペンス『容疑者~ねじれた犯罪心理~』10月14日(土)に日本初公開

WOWOWプレミア『容疑者~ねじれた犯罪心理~』が10月14日(土)にWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて日本初公開となる。

人気作家のデビュー作を英ITVがドラマ化

本作は、オーストラリアの推理作家マイケル・ロボサムのベストセラー小説を原作とした、エイダン・ターナー(『ホビット』『風の勇士 ポルダーク』)主演のサイコロジカル・スリラー。その男はヒーローか、異常な人殺しか、それとも…?!

海外の秀作ドラマを日本初公開するWOWOWプレミア作品として10月にお披露目される『容疑者~ねじれた犯罪心理~』は、英ITV系で2022年8月から9月にかけて放送された。

原作者ロボサムは、「生か、死か」がCWA(英国推理作家協会)賞でゴールド・ダガー賞に輝いたほか、「天使と嘘」「天使の傷」などが邦訳されている人気作家。彼のデビュー作である小説「容疑者」(集英社文庫)が本作の原作となる。

主人公の臨床心理士ジョーは、ある日パーキンソン病と診断されたことから、肉体的にも精神的にも不安定に。ちょうどその頃、ある女性が殺された事件の捜査に協力することになったが、ジョーはおかしな行動を取ったことで、警察から容疑者と見なされてしまう。彼は殺人鬼なのか、それとも…。

主演のエイダンのほかには、ショーン・パークス(『スモール・アックス』)、カミラ・ビープット(『ハイジャック』)、アンジリ・モヒンドラ(『ダークハート 猟奇殺人捜査班』)、アダム・ジェームズ(『女医フォスター』)、ボビー・スコフィールド(『ナイトフォール -悲運の騎士団-』)らが出演。

全5話の本作では、最初の3話でジェームズ・ストロング(『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』『ライアー 交錯する証言』)が、残り2話でカミーラ・ストロン・ヘンリクセン(『警視グレイス』)がエピソード監督を務めている。ロボサムの原作を脚色したのはピーター・ベリー(『ラスト・エネミー 監視国家の陰謀』『ローマ警察殺人課アウレリオ・ゼン 3つの事件』)。

『容疑者~ねじれた犯罪心理~』あらすじ

ロンドンで働く臨床心理士ジョーは、仕事も家庭も順調な毎日を送っていた。彼はある日、自殺志願の若いガン患者を救ってメディアに注目され、ヒーローと呼ばれる。しかしそんな中、友人の医師ジャックからパーキンソン病と診断される。同じ頃、墓地で女性の他殺体が発見され、ジョーは診断結果で頭が混乱する中、警察から犯人像のプロファイリングを請け負うことに。その遺体には21ヵ所の刺し傷があった。ジョーがジャックから紹介されて診察したボビーという青年は、なぜか「21」という数字に執着する。

そんなジョーだが、病気の影響などでおかしな行動を取ったことから、警察のルイーズ警部補とデイヴィ巡査部長に怪しまれて殺人の容疑者となってしまい…。

WOWOWプレミア『容疑者~ねじれた犯罪心理~』放送情報

WOWOWプライムにて10月14日(土)14:30より全5話一挙放送。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『容疑者~ねじれた犯罪心理~』©World Productions 2022