シーズン2撮影完了の『TOKYO VICE』は今後何シーズンも続く！？

東京を舞台にした海外ドラマ『TOKYO VICE』のシーズン2の撮影が完了したことをプロデューサーのアレックス・ボーデンが報告し、今後の展望についても明かしたと米Varietyが伝えている。

アンセル・エルゴートを自宅でおもてなし!?『TOKYO VICE』渡辺謙＆伊藤英明に直撃インタビュー！

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更新の決定がなされるのはシーズン2解禁後

ジェイク・エーデルスタインの「トウキョウ・バイス：アメリカ人記者の警察回り体験記」を原作に、アメリカ人ジャーナリストが外国人というアウトサイダーの立場を逆手に取って東京の裏社会に接する姿を描く。アンセル・エルゴートや渡辺謙、レイチェル・ケラー、伊藤英明、笠松将、菊地凛子といった豪華キャストが集結したシーズン1はクリフハンガーで幕を下ろしていたが、なんとかハリウッドのストライキが始まる前にシーズン2の主要な撮影を終えることができたという。

これから時間のかかる編集作業に入るが、編集が終わる頃にはキャストによるプロモーションができるようストライキが解決していてほしいとボーデンは考えている。「我々はみんなのため、影響を受けるすべての人のためにストライキの解決を望んでいます。みんながプロモーションできて、一緒に解禁できる状態の時に作品を発表できることを願っています。関係者全員がこの個性的な作品で成し遂げた仕事ぶりを誇りに思っています。脚本家だけでなく、もちろん俳優たちも。アンセル・エルゴートとレイチェル・ケラーは多くの時間と労力をかけて日本語を勉強し、今では本当に上手に話せるようになりました。そうした功績を祝うことができないプロモーションなんて恥になると言えるでしょう」

なお、ボーデンによれば「今後も数シーズン続く可能性が高い」が、実際にその決定がなされるのはシーズン2解禁後だ。「共同製作パートナーのWOWOWはとても貴重な存在で、シーズン1・2を通してサポートしてくれました。日本ではこの作品に対する疑いようのない確信があり、物語を続けたいという強い思いがあるのです」と話すボーデン。

ぜひともアンセルやレイチェルの口からも撮影裏話などを聞きたいので、作品が仕上がる頃にはストライキが収束し、新シーズン更新の話も進んでいることを期待したい。

『TOKYO VICE』シーズン1はHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Variety

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