英BBCで2024年に放送予定の『ドクター・フー』シーズン14。本作の新ドクターとして復帰するデヴィッド・テナントの画像が公開された。米Colliderが報じている。
デヴィッド・テナントが復帰!
今回デヴィッドが“ターディス”に戻ってくるが、10年以上番組から遠ざかっていたキャサリン・テイトも本作に復帰する。キャサリンの演じたドナ・ノーブルは10代目ドクターとともに旅をしたコンパニオンの一人で、銀河系の多様な惑星を知り、多くの歴史上の人物と交流した。
The Fourteenth Doctor. Why did this face come back? To say goodbye? ❤️❤️➕🔷 #DoctorWho pic.twitter.com/8wszzQsDfn
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しかし彼女の運命は、脳が永久的な損傷を受けたり死んだりするのを防ぐために、ドクターとの時間を忘れることを余儀なくされるという、現代シリーズで最も悲痛なものだった。
両キャラクターの復帰は、今年後半にBBCとDisney+で放送される60周年記念特別エピソードの一部となる。この新作のプロットは伏せられているが、このようなキャストたちがカムバックし、感動的なシーズンになることは間違いないだろう。
先日は、ショーランナーのラッセル・T・デイヴィースが『ドクター・フー』の撮影現場からの舞台裏写真も公開し、撮影終了を報告していた。
新キャストにも期待!
ちなみに、イギリスを拠点とし、イギリス人俳優を起用する作品であるため、ハリウッドで起っているSAG-AFTRAのストライキは関係ないようだ。製作のデイヴィースが本作に復帰しただけでなく、ジョナサン・グロフ(『Glee/グリー』『マインドハンター』)やインディラ・ヴァルマ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)などの起用もありこのシーズン14は関心が高まるに違いない。
またイギリス以外のDisney+で放送されることで、過去最大の視聴者を獲得する見込みだ。大幅な予算増と言われることで、例えば『マンダロリアン』や『スター・トレック:ディスカバリー』のような作品と肩を並べることができるはずで、今後数年間は新しいファンにとっても昔からのファンにとってもエキサイティングなものになるだろう。
Meet the Doctor ❤️❤️➕🟦 #DoctorWho pic.twitter.com/YazMdr6ApJ
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シーズン14の後は、2024年に向けてドクター役のンクーティ・ガトワ(『セックス・エデュケーション』)、コンパニオンのルビー・サンデー役に18歳の新鋭ミリー・ギブソンが出演するシーズン15が年末に放送される予定。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ドクター・フー』公式Twitter