〈第75回エミー賞〉Amazonオリジナル作品から主演女優賞に3名ノミネート!超大作『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は6部門ノミネート

7月12日(現地時間)に発表された第75回エミー賞ノミネーションで、Amazonオリジナル作品から主演女優賞に3名ノミネートされ、超大作『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は6部門でノミネートを果たした。

主演女優賞にノミネートされたのは?

主演女優賞にノミネートされた3名は以下の通り!

『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロズナハン

(6度目のノミネート、本作で主演女優賞1度受賞)

『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、1950年代という時代に専業主婦からスタンダップコメディアンとして生きる道を選ぶ女性の奮闘を描いたドラマで、今年配信された最終シーズンまで、全5シーズンがPrime Videoで独占配信中。
今回のエミー賞ではコメディ部門で、主演女優賞の他にも監督賞、助演女優賞など計14部門にノミネートを果たした。なお、これまで累計80ノミネート、20受賞というエミー賞の常連ドラマだ。

『キラー・ビー』のドミニク・フィッシュバック

(初ノミネート)

『キラー・ビー』は、『アトランタ』のドナルド・グローヴァーがクリエイター/製作総指揮でポップスターの熱狂的ファンの狂気ともいえる行為を描いたドラマで、史上最年少でグラミー賞主要部門を独占したビリー・アイリッシュの俳優デビュー作としても話題となった。
今回のエミー賞ではリミテッドorアンソロジー部門で、主演女優賞の他に脚本賞とコンテンポラリー衣装賞にもノミネートされている。

『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』のライリー・キーオ

(初ノミネート)

『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』は、ベストセラー小説を原作に、70年代の架空のロックバンドの興亡を描いた作品で、主演のライリー・キーオは祖父がエルビス・プレスリー、母がリサ・マリー・プレスリーという家系で、Amazon Originalドラマの『ターミナル・リスト』にも出演している。

今回のエミー賞ではリミテッドorアンソロジー部門で、主演女優賞の他に作品賞、助演女優賞など、計9部門にノミネートされた。

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』は6部門に!


また昨年9月からPrime Videoで独占配信中の超大作『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』も、衣装、メインタイトルデザイン、特殊メイク、メインタイトルテーマ曲、音響編集、視覚効果、の6部門にノミネートされた。

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』は、J.R.R.トールキンの壮大な中つ国の魔法と驚異の世界を描くファンタジー巨編で、キャストやスタッフも発表済みのシーズン2の配信開始が待たれる超大作ドラマ・シリーズ。

作品ページ:https://amzn.to/43pYLxZ

ほかにも多数ノミネート

第75回エミー賞にはその他にもPrime Video独占配信中のAmazon Originalドラマ・シリーズから、多数ノミネートされた。

極悪非道のカルト的人気作『ザ・ボーイズ』が音響編集賞とスタントコーディネート賞、今年最終シーズンを迎えた『スター・トレック:ピカード』が特殊メイク賞とコンテンポラリーメイク賞にノミネート!

また、レイチェル・ワイズが双子の産婦人科医を演じた『戦慄の絆』が撮影賞、火星探査機の感動的ドキュメンタリーでアンジェラ・バセットがナレーションを務めた『おやすみ オポチュニティ』がナレーター賞にノミネート。

そして、1962年の「ドクター・ノオ」からビリー・アイリッシュがアカデミー賞を受賞した「ノー・タイム・トゥ・ダイ」まで、ボンド音楽の歴史を豪華インタビューを交えてひも解く『サウンド・オブ・007』が録音賞にノミネートされている。

9月のエミー賞発表まで、主演女優賞候補になった3人の演技を楽しみ、壮大なファンタジー巨編を味わい、他のバラエティ豊かな作品群も愛でながら、Prime Videoでこの暑い夏を過ごしてみては? (海外ドラマNAVI)

Photo:©Amazon Studios