『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』や『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』『HAWAII FIVE-0』などで知られるマイケル・インペリオリが、「同性愛嫌悪者は私の出演作を観ないでほしい」と訴えている。
アメリカ最高裁の同性婚をめぐる判決に抗議
米Varietyによるとマイケルは、宗教的な信条により、同性婚を区別できるよう法的保護を求めた、キリスト教徒のウェブデザイナーを支持する判決を下した最高裁判所に異を唱えているという。
この訴訟では、ウェブデザイナーのロリー・スミスさんが宗教的な信条により、同性カップルの結婚式用ウェブサイトの作成を拒否する権利を訴え、言論の自由を理由に最高裁まで争われた。6月30日(金)に、最高裁判所は6対3の多数決でスミスさんの訴えを認め、LGBTQ+の保護に大きな打撃を与えた。
「私が出演した映画やTV番組を観ることを禁じる」
マイケルは自身のInstagramに、この判決を報じたニュース記事のスクリーンショットを投稿。「私は、偏見者や同性愛嫌悪者が、『ザ・ソプラノズ』や『ホワイト・ロータス』、『グッドフェローズ』など、私が出演した映画やTV番組を観ることを禁じることに決めたよ。最高裁判所よ、私が同意せず、反対の意を示す人々を差別して排除することを許してくれて感謝する。USA!USA!」と、皮肉たっぷりに綴っている。
この投稿には非難の声がいくつか書き込まれているが、マイケルは自分の意見を再び訴え、「憎しみや無知は正当な見解ではない。アメリカは分単位で馬鹿になっている」と反論。マイケルの他にも、多くのハリウッド俳優が最高裁判所の判決に反対の意を表明していると伝えられている。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2 © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.