トム・ハンクスの姪が大失態「私はもっとカメラに映るべき」と激怒!トムのリアクションは?

米ABCのリアリティ番組『Claim to Fame(原題)』シーズン2は、トム・ハンクスの姪の大失態で幕を開けた。参加者の中で最初に脱落したカーリー・リーヴスは、カメラに映る時間が短かったことで、激怒したことが報じられた。米Deadlineが報じている。

出場者の有名人の親戚を当てるリアリティ番組

本作は有名人の親戚を持つ12人の出場者が一緒に家に移り住み、他の出場者がどの有名人と関係があるのかを推理しながら当てていくというコンペティション・リアリティ番組。
ヒントを得ながら推理する出場者たちは、エピソードの最後に、それぞれの出場者の有名人の親戚が誰なのかを当てる。推理が正しければ、当てられた出場者は脱落し、推理が間違っていれば、代わりにその推理をした本人が脱落する。最後に勝ち残った出場者は100,000ドルを獲得するという仕組みだ。

トム・ハンクスの姪が初回で脱落


本国で6月26日(月)に初回が放送されたばかりのシーズン2で、出場者の一人であるヒューゴは、番組が出したヒントから、トム・ハンクス主演映画『フォレスト・ガンプ』に出てくる公園のベンチを特定し、カーリーの親戚がトム・ハンクスであることを当てた。
初回で脱落することになったカーリーは泣きながら叫び始めた。「このバカみたいなヒントは本当に最低!」荷物をまとめるために寝室へ向かうカーリーの叫び声が聞こえた。

「くそベンチ、くそフォレスト・ガンプのくそポスター、冗談じゃない!」他の出場者たちは、カーリーの苛立ちに満ちた叫び声を聞きながら、その怒りに驚いた。

「“ベンチ”が出てくる映画なんて(フォレスト・ガンプ以外に)ない!スマートじゃない、ガブリエルでさえそのことに気づいたし!何もチャレンジする機会もないまま退場なんて!」さらに彼女はこう続けた。「私はもっとカメラに映るべきだった!もっと長くここにいるべきだった!こんなことになるなんて!!」

トム・ハンクスのリアクションは?

カーリーは米Entertainment Weeklyに番組での悪態について「少し過剰に反応した」と認め、「でも私は感情的で、とてもドラマチックな人間です。つまり、怒る相手がいなかったんです。ただ、自分自身に対する怒りと、家に帰るという事実に対する怒りでした。絶望と悲しみでいっぱいでした。“私はもっとカメラに映るべきだ”なんて言ったりもしました。そんなことを言うなんて、本当にバカバカしいと思います。でも、ただ口走っただけなんです」

カーリーは、トムと話をしたそうだが、トムはカーリーに、“頑張って”と応援してくれたそうだ。

「どんな理由であれ、彼に恥をかかせたくないから、見てほしくない気もします。でも彼は何があっても喜んでくれるとは思います。出演して“お金は稼げたの?”って聞かれたので、“うん、ちょっと稼いだよ”って答えたんです。そしたら、“そうか、よかったね”って。だから、少し稼げたことを喜んでくれました」

(海外ドラマNAVI)

Photo:カーリー・リーヴス©PAULINE FRENCH/FAMOUS/トム・ハンクス©JW/Famous