Netflix『ブラック・ミラー』シーズン6、過去シーズンとの繋がりとは?

NetflixオリジナルのオムニバスSFシリーズ『ブラック・ミラー』が4年間の休止期間を経てついに復活。ファン待望のシーズン6が6月15日(木)より配信される。この新シーズンでは、ファンの間で噂されている『ブラック・ミラー』の“同一ユニバース説”が立証されるかもしれない。米ScreenRantが伝えた。

同一ユニバース説を後押し

"デジタル時代のトワイライト・ゾーン"とも呼ばれる『ブラック・ミラー』は、インターネットやスマートフォン、リアリティショーなど、テクノロジーやメディアの潮流が私たちの生活に及ぼす影響をテーマに据えて、近未来のストーリーを描く。

各エピソードが異なるキャスト、プロットで構成され、時にはジャンルの垣根も越えてオムニバス式で語られる本作だが、ファンの間ではすべてのエピソードは同じユニバースの話だという説もある。まもなくリリースされるシーズン6では全5話の物語が展開されるが、これまでのシリーズの魂を受け継ぎつつ、同一ユニバース説をさらに後押しすることになるようだ。

シーズン6の予告編に過去エピソードが登場

公開されているシーズン6の予告編の冒頭には、“Streamberry”という架空の動画配信サービスが登場する。これは、Netflixを模しているものであり、画面上には架空の映画やテレビシリーズが表示されている。その中には、『ブラック・ミラー』の過去のエピソードについて言及しているものもあり、シーズン6の第1話は、このプラットフォームで配信されている「Joan Is Awful」という番組名がそのままエピソードタイトルになっている。

よく見てみると、予告に登場するStreamberryの画面上には「The Callow Years」というシリーズがあるが、これはシーズン1第1話「国家」に登場する英国首相マイケル・キャロウを参照している。また、画面の下にある「Junipero Dreaming」は、ファンの間で人気の高いシーズン3第4話「サン・ジュニペロ」を引用しており、その隣には、シーズン5第3話「アシュリー・トゥー」でマイリー・サイラスが扮したポップスター、アシュリー・トゥーの画像が確認できる。

共通世界だと裏付ける根拠は?

『ブラック・ミラー』の物語が共通世界だと裏付ける根拠は他にもあり、例えば、シーズン2第2話「シロクマ」に登場する“ホワイトベア”のシンボルは、シーズン3第2話「拡張現実ゲーム」や、2018年配信の映画『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』でも確認されている。

今後、Streamberryは『ブラック・ミラー』において過去エピソードをまとめる架空のホームとして、エピソード同士を繋ぐ可能性もあり、既出キャラクターが再登場する可能性も出てくるかもしれない。

『ブラック・ミラー』はNetflixにてシーズン1〜5が配信中。6月15日(木)よりシーズン6の配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:© 2023 Netflix, Inc.