『ユーフォリア』シドニー・スウィーニー、過去に演じたキャラクターのイメージ脱却に奮闘

衝撃的な青春ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で大胆なヌードとセックスシーンを披露したシドニー・スウィーニーが、「過去に演じたキャラクターのイメージ脱却に奮闘しなければならないことが多い」と胸中を吐露している。

高すぎる演技力があだに?

『ユーフォリア』のキャシー役、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン1で演じたオリヴィア役でエミー賞にノミネートされ、その高い演技力を評価されているシドニー。しかし、こういった役のイメージが定着したばかりに、高校の人気者や甘やかされたティーンエイジャーとは異なったキャラクターのオーディションを受けることが難しくなっていると認めている。

米Varietyのインタビューでシドニーは、米max(元HBO Max)の映画『Reality(原題)』で元諜報員のリアリティ・ウィナー役を獲得するまでの体験に言及。

「私のことをキャシーやオリヴィアとして見る人が常にいて、そんな感じの脚本を送ってくるんです。私が役を争わなくてはならないのは、大抵の場合は『Reality』のような、今までとは違うキャラクターを望んでいるときなんです。この役のためにオーディションを受けなくてはならなかったし、他の人たちと同じように自分自身をテープに収めて、審査を受けなければなりませんでした」

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『ホワイト・ロータス』もオーディションで勝ち取っていた?!

シドニーは、『ユーフォリア』のキャシー役のイメージにより、『ホワイト・ロータス』の役を獲得することも容易ではなかったと話を続けている。

「『ホワイト・ロータス』のときも同じでした。彼らは私が『ユーフォリア』に出演したから、『ホワイト・ロータス』に相応しいと思っていなかったんです。だから、他の人と同じように『ホワイト・ロータス』のオーディションを受け、他の人と同じように次の選考に呼ばれました」

シドニーは、自身に定着したイメージを払拭するために努力とチャレンジを続けている模様で、米ソニー・ピクチャーズが展開する『スパイダーマン』ユニバースの新作映画『マダム・ウェブ』に、ジュリア・カーペンター役で出演することが決定している。その演技力を武器に、これからも更なる飛躍を見せてくれそうだ。

シドニーが出演している『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン1~2、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン1はU-NEXTにて独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ユーフォリア/EUPHORIA』公式Instagramより/『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』公式Instagramより