一度は行ってみたかった！憧れの『ハリポタ』ダイアゴン横丁のセットが公開に【潜入レポート】

6月16日（金）、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が、としまえん跡地（東京都練馬区）にオープン。先日「魔法省」のセットがお披露目となったが、この度、魔法界の商店街「ダイアゴン横丁」のセットも公開された。

『ハリポタ』魔法省の巨大セットがお披露目！映画で実際に使われた小道具も【潜入レポート】

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が、6月16日（金）に、としまえん跡地（東京都練馬区）にオープン。それに先駆けて、このたび「魔法省」のセットが公開された。今回、その様子をレポート！ スタジオツアー東京「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」魔法省 このたび...

ダイアゴン横丁とは？

ダイアゴン横丁はにぎやかな商店街で、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって新学期の準備に欠かせない場所。グリンゴッツ魔法銀行でガリオンをおろしたり、魔法動物ペットショップで愛すべきペットを選んだり、必要なものはなんでも揃っている。

もともと『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られ、それ以降の作品でもたびたび手直しして使用されたダイアゴン横丁。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影では、このセットの大部分が、雪化粧したホグスミード村として利用されたりもしたのだとか。

ダイアゴン横丁に立ち並ぶ不思議な店舗

小道具部門を率いるピエール・ボハナは、「ダイアゴン横丁は、まさに小道具制作の腕の見せどころ。これを手がけ、息が吹き込まれるのを目の当たりにするのは喜びでした」と語っている。

セットデコレーターのステファニー・マクミランが率いるチームは、ダイアゴン横丁のショップウィンドウいっぱいに広がるユニークな一点もののアイテムを探しに、アンティークショップやマーケット、オークションに足を運び、「ダイアゴン横丁を素晴らしい幻想的な場所にしたい！」と考えた美術監督のスチュアート・クレイグは、それぞれの建物を押したり引いたりしてねじ込み、通り全体が少し曲がっているように見せるなどの工夫を凝らしたという。

ここでは、そんな才能あふれるクリエイターによるクラフトマンシップ溢れるセットを間近で楽しめるこの「ダイアゴン横丁」のセットを、もう少し詳しく見ていこう。

ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ

ダイアゴン横丁の突き当たりにある鮮やかなオレンジと紫色の3階建ての建物。ウィーズリー家の双子フレッド＆ジョージが営むこの店では、「伸び耳」から「惚れ薬」まで変わった商品が売られている。外観は18世紀の店構えからインスピレーションを受けており、建設には3か月以上もの時間がかかったそう。その期間のほとんどは、入り口の上にある高さ6メートルを超える動くマネキンの建設に費やされているとか。

グリンゴッツ魔法銀行

ゴブリンが経営する魔法銀行。ハリー、ロン、ハーマイオニーが侵入し、分霊箱を盗み出したことも。

オリバンダーの店

17,000 以上の杖の箱で埋め尽くされたオリバンダーの店。それぞれの箱には番号やルーン文字などが表記されたラベルが貼られ、ひとつひとつ識別可能な状態になっていたそう。杖の箱を埃でコーティングするなど、細部までこだわりが詰まっている。

マダム・マルキンの洋装店

原作では、ハリーがドラコ・マルフォイに初めて会う場所！

その他、気になったお店をパシャリ！

ハリーの相棒、ヘドウィグはいるのかしら…？

アイスクリームのメニュー、よく見ると奇妙…。

フローリシュ・アンド・ブロッツ書店。一冊一冊、つくりが細かい。

箒に乗って行われる魔法界の人気No.1スポーツ「クィディッチ」の専門店。

オマケ：屋外のオブジェたちも『ハリポタ』の世界観に！

建物の外には、ハリーがかけている特徴的な丸眼鏡（超巨大版！）や、ハリーとハグリットの像、ハリーの守護霊である牡鹿など、ファンにはたまらないオブジェが。記念写真を撮ってSNSにアップしても楽しそうだ。

スタジオツアー東京「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」について

「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模であり、アジアでは初となる、スタジオツアー東京「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、6月16日（金）にオープン。すべてを見て回る場合、4時間以上かかることも！　2012 年の開業以来、いまだに予約困難な「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン」に続き、スタジオツアー東京にはここでしか体験できない独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつだ。

「ホグワーツの大広間」、「ダイアゴン横丁」、「禁じられた森などの素晴らしいセットに足を踏み入れ、美しい衣装や小道具や魔法の生き物に出会いながら、映画制作の裏側を体験できるほか、箒に乗ったり、バタービールを飲んだり、ホグワーツの動く階段エリアで実際に動く肖像画になってみたりと多数のアクティビティも楽しめる。

また、世界最大級の「ハリー・ポッター」関連ショップも。ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリッシュ&ブロッツ書店など、ダイアゴン横丁のショップの要素を取り入れた美しいデザインのエリアとなっており、そこではスタジオツアー東京のためだけに特別に開発された商品も多数販売される予定だ。

フィッシュ&アンドチップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファスト、アフタヌーンティーなどイギリスの伝統的な料理を堪能できるレストラン＆カフェもオープンとなる。

◇チケット価格
大人¥6,300／中人¥5,200／小人¥3,800
※チケットは事前に購入する必要があります(スタジオツアー東京ではお求めになれません)。

◇公式サイト : https://www.wbstudiotour.jp/
◇公式Twitter : @wbtourtokyo

（海外ドラマNAVI）