『AND JUST LIKE THAT』シーズン2はより『SATC』らしくなる?あのキャラも復帰

人気ドラマ『SEX AND THE CITY』の続編として制作されるも、一部で批判を受けた『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』。本家と2本の映画版に続いてこの新シーズンも手掛けるマイケル・パトリック・キングが、来たるシーズン2についてコメントしている。米Entertainment Weeklyが伝えた。(※本記事は『AND JUST LIKE THAT』シーズン1のネタバレを含みますのでご注意ください)

批判された展開はシーズン2のための伏線

企業名や商品名を劇中に登場させるプロダクトプレイスメントでつまずいたことをはじめ、批判的な声が多かった『AND JUST LIKE THAT』シーズン1。事の発端は、クリス・ノース演じるミスター・ビッグがペロトン(Peloton)のバイクに乗った後、心臓発作で倒れるシーンが描かれたこと。ペロトンは米国を中心に大流行しているオンラインフィットネスサービスを提供する会社だが、『AND JUST LIKE THAT』配信を機に株価が暴落。専門医が、ペロトンそのものではなくミスター・ビッグのライフスタイルが発作を引き起こした可能性が高いと指摘しなければならないほどの騒動に発展してしまった。

4月中旬にシーズン2の撮影完了をキャストたちと祝ったキングは、シーズン1で起きた騒動をネタにしつつ、以下のように話している。「ほら、私は昨日ペトロンに乗っていたけれど、今も生きている。今回のシーズンでは、僕たちが商品名を使いたいと思う度に、それを聞いた相手は“どうやって使うつもり?”って感じだった」

ビッグの死に対する反響を目の当たりにしたキングは、過去25年間親しまれてきたハッピーエンドを壊すというリスクを犯したことについて「僕たちが同じことを繰り返さなかったということ」と発言。反響の捉え方に対しても、「暗いって? 本当に? でもそれが必要なんだよ。闇の反対には光があるから。だからシーズン2は光になる。もしシーズン1が冬だったなら、シーズン2は春だね」と、批判されることは覚悟の上で先を見通してシーズン1の展開を描いたと説明している。

「シーズン2ではセックスもあるしシティもある…たくさんのレストランが出てくるし、ニューヨークもよく出てくるよ。これまでよりもはるかにシティ要素が多いね」とキング。「かつての『SEX AND THE CITY』では、キャリーとミランダ、サマンサ、シャーロットの4人がそれぞれ同じ“問い”を異なる方法で経験する姿を描いていた。その問いとは、自分をどうやって満足させるか。それこそが今、より多くのキャラクターでやろうとしていることなんだ」

キングによるとシーズン2には、VOGUE編集者イーニッド・フリックを演じたキャンディス・バーゲンがカムバックする。さらにフェミニストのアイコン的存在のグロリア・スタイネムと世界的アーティストのサム・スミスが本人役で登場するとのこと。

『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン2は米Max(旧HBO Max)で6月22日より配信予定。日本ではシーズン1がU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:サラ・ジェシカ・パーカー(『AND JUST LIKE THAT』公式Twitterより)