新作タイムリープ・アクション『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!』は、「スターチャンネルEX」で配信中! 本作のヒロイン、アーチー役を務めたアンジリ・モヒンドラに独占インタビュー。
目次
『ラザロ・プロジェクト』とは
ある日突然、“人類滅亡を防ぐために時をリセットする”使命を負った極秘の多国籍組織「ラザロ・プロジェクト」にリクルートされた男の苦悩と葛藤を描くタイムリープ・アクション。
アーチーの役どころは?
主人公のジョージを「ラザロ・プロジェクト」 にスカウトする謎の女性。
アンジリ・モヒンドラのプロフィール
1990年、イギリス・ロンドン生まれ。『ドクター・フー』のスピンオフシリーズ『サラ・ジェーン・アドベンチャーズ』の若きジャーナリスト、ラニ役でブレイク。BBCの政治スリラー『ボディガード -守るべきもの-』ほか、『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』、『ペリフェラル -接続された未来-』、『ダークハート 猟奇殺人捜査班』などに出演。
アンジリ・モヒンドラ(アーチー役)インタビュー
主人公の道しるべとなるキャラクター
――『ラザロ・プロジェクト』について教えてください。
『ラザロ・プロジェクト』は何度も何度もタイムリープする主人公を描いた近未来SFドラマです。私はジョージをスカウトする「ラザロ・プロジェクト」の一員で、メンバーは皆タイムジャンプを「感じる」能力を持っています。その能力を利用して、世界滅亡を阻止するのです。
――アーチーというキャラクターについて教えてください。
彼女は人生で大きな悲劇を経験していますが、絶対に表に出しません。彼女はとても楽しくて、タフ(kick ass)で、粘り強い。冗談が好きで、ユーモアもある。ジョージの道しるべとなるキャラクターです。
――実際に誰かをやっつけ(kick ass)たってことですか?
そうね! 銃も扱ったし、とてもスリリングでした。最初はとても怖くて、初めて銃に触れた時は文字通り震え上がりました。でも、気がついたらすっかり馴染んでいました。
ユーモアとダークネスを見事にミックス
――『ラザロ・プロジェクト』はどんなSFドラマですか?
この作品は、リアリティがあるSFだと思います。そして、ドライなユーモアが魅力的です。『Giri/Haji』などの脚本家、ジョー・バートンの作品を知っている人なら、彼のウィットとシリアスが融合したドラマを楽しんでもらえると思います。この作品は『マイノリティ・リポート』と『007』に『エターナル・サンシャイン』を足した異色のSFアクション・ラブストーリーだと思います。
――脚本についてはどうでしたか?
こんな脚本は読んだことがありません。完全に心をつかまれました。読みだしたら止まりませんでした。これまで私が演じた役柄の中で最もエキサイティングな役です。こんなに夢中になれる作品はないでしょう。アーチーが台本から飛び出してきて、彼女を知っているような気がしました。そして、私は彼女から、レジリエンス(回復力)や、痛みに対処するためのユーモアの使い方など、多くのことを学びました。とても素晴らしいキャラクターです。
――あらすじを読んでも、心を揺さぶるような内容ですね。何が起こっているのかを理解するのは簡単でしたか?
この作品を一言で言うと“ショッキング”です。ネタバレになるのであまり多くを語れませんが、タイムリープする際、直近の7月1日に必ず戻ります。それは“チェックポイント”と呼ばれ、1年前までしか戻れないんです。そのチェックポイントのリセット中にフラッシュバックがあり、混乱します。でも、ジェットコースターのような楽しさがあって、どんどんレベルアップしていくんです。この先どうなるのか、先が読めないんです。
――ジョー・バートンの脚本で際立っている特徴は何だと思いますか?
ユーモアとダークネスを見事にミックスしているとこころです。また本当にシリアスなテーマを扱っていますが、友情と家族の絆を描いていてその絆の醜い部分や美しい部分にまで踏み込んでいます。同時に、とても正直で、心に響くものです。ユーモアの使い方も面白い。彼のTwitterの投稿に、私は毎日のように大笑いしています。そして、『ラザロ・プロジェクト』には、彼独特のウィットがふんだんに盛り込まれています。
もし過去に戻れるとしたら…
――タイムリーなストーリーについて
冒頭でパンデミックが描かれます。実は今回のパンデミックが起こる前からジョーはすでに空気感染するウイルスのことを脚本で書いていたんです。私がこの脚本を読んだのは2020年のクリスマス前、新たなロックダウンを開始すると発表した頃でした。それから私たちは撮影を開始しました。とても不気味でした。
――もし過去に戻れるとしたら、どこに行き、何をしたいですか?
マザー・テレサとお話ししてみたいです。でも、ドラマでは1年前にしか戻れないから、その場合は、『ラザロ・プロジェクト』をもう一度撮りたいですね。とても楽しい時間だったんです。
【字幕版・吹替版】4月5日(水)より ※毎週1話ずつ配信中
《放送》「BS10 スターチャンネル」
【STAR1 字幕版】5月29日(月)より 毎週月曜よる11:00ほか
【STAR3 吹替版】6月9日(金)より 毎週金曜よる10:00ほか
(海外ドラマNAVI)
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