ベン・アフレック、親友マット・デイモンに間違われる!?

ハリウッドきっての仲良しコンビとして知られるベン・アフレックとマット・デイモン。最近のベンはお気に入りのドーナツショップ「ダンキンドーナツ」のCMも話題だが、そこで親友のマットと間違われたようだ。米Entertainment Weeklyが伝えている。

CMでいじられまくり

年に一度、大きな盛り上がりを見せるNFLの優勝決定戦スーパーボウル。全米の注目が集まる機会とあって、ハーフタイムショーやコマーシャルも毎年力が入るが、今年とりわけ大きな話題を呼んだのは、ベンが妻ジェニファー・ロペスと共演したダンキンドーナツのCMだった。地元マサチューセッツ州生まれのダンキンドーナツを愛するベンをいじったそのCMは大好評。それから2ヶ月近くが経ったこの度、新たなCMが製作されたが、またしてもベンがいじられている。

今回のCMでは、客として店舗を訪れたベンが「Lサイズのコーヒーとドーナツが1ドルなんて、最高にお得だよね」とボストン訛りで話し始めるが、店員たちはどこか戸惑った様子。「そう、コマーシャルをやってるんだ…ん? コマーシャルをやってる? いいや、コマーシャルはやらない。僕は本物の俳優だから、これは芸術の表現の一つ」とベンはノンストップで話すも、やはり店員はついていけない。それはベンが何者なのかがいまひとつしっくりきていなかったから。そして店員同士で「この人、『ディパーテッド』に出てた?」と話し始めたことで、自分がマット・デイモンと間違われていることを察したベンは、なぜかマットが受けるべき称賛を浴びることになる…という内容だ。

1997年、共同脚本した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞したベンとマット。子どもの頃からの親友であるという二人は最近、新作映画『AIR/エア』で共演した。業績不振だったナイキを救った伝説のシューズ“エア ジョーダン”誕生にまつわる秘話を描く同作で、ベンはCEOのフィル・ナイトを、マットはマーケティング顧問のソニー・ヴァッカロを演じる。

同作で監督を務めるベンだが、マット出演作でメガホンを取ったのは初めて。二人の歴史に新たな1ページが刻まれたと言える。この作品で取材を受けた際に「僕の人生を通して彼を監督してきたと考えるのが好きだよ」と冗談を言っていたベン。

親友同士だからこそできる二人の“からかい合い”は、今後も私たちを笑わせてくれそうだ。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly