リーアム・ニーソン主演(『トレイン・ミッション』『ファイナル・プラン』)×マーク・ウィリアムズ監督(『ファイナル・プラン』『マークスマン』)が再タッグを組んだ最新作『ブラックライト』は、3月3日(金)より新宿バトル9ほかにて全国公開。ついに70歳を迎えた屈強のアクションスターが今回挑むのは、陰謀に巻き込まれていく“凄腕フィクサー”。物語の“キーパーソン”として『アンブレラ・アカデミー』で注目を集めたエミー・レイヴァー・ランプマンが出演する。
『ブラックライト』あらすじ
FBI⻑官直々に雇われているフィクサーのトラヴィス(リーアム)は、極秘任務で潜入捜査をする秘密捜査官に危険が迫った際、救出し更生させるという陰の任務を担っていた。ある日、救出した潜入捜査官ダスティ(テイラー・ジョン・スミス)から、FBIが一般人の殺しに関与しているという話を耳にし、彼はその事実を記者のミラ(エミー・レイヴァー・ランプマン)にリークしようとするも消されてしまう。ミラと共に調査を進める中、極秘プログラム“オペレーション・U(ユニティ)”の存在に辿り着くトラヴィスだったが、その中、娘と孫娘が危機にさらされることとなる―。
ハリウッド期待の新進俳優
『アンブレラ・アカデミー』で注目のきっかけに
リーアムの体を張った強烈なアクションもさることながら、物語の“キーパーソン”として印象づけている存在が、陰謀に巻き込まれていく記者のミラ役に扮したハリウッド期待の新進俳優、エミー・レイヴァー・ランプマン。ブロードウェイのミュージカルで俳優のキャリアをスタートさせたエミーは、ミュージカル作品を中心に幅広く活躍を見せ、2019年には Netflixの人気シリーズ『アンブレラ・アカデミー』でドラマ初出演を果たす。“アンブレラアカデミー”と呼ばれるヒーロー軍団の一員で、周囲を操ることができる言葉の超能力を持つアリソン・ハーグリーヴスというキャラクターを好演すると、一躍注目を集めるきっかけに。その後も AppleTV+のアニメ『セントラル・パーク』ではキャラクターの声優に挑戦するなど、新たな魅力を開花させている。
「カメラに愛されている」とリーアムが絶賛
そんな勢いに乗るエミーが本作で演じたのは、潜入捜査官ダスティからFBI にまつわる“重大な情報”を聞きつけ、主人公トラヴィスと共に真相を究明しようと奔走する、熱意に満ちた記者のミラという役どころ。FBIに不信感を抱いたトラヴィスとミラが手を組み、陰謀を暴こうとする“バディ姿”も見どころのひとつだ。彼女についてリーアムは、実は最近まで彼女のことを知らなかったというが、「『アンブレラ・アカデミー』を観たことがきっかけで、彼女に注目し始めた」と明かしている。「とてもダイナミックで美しく、カメラに愛されている女性だ」と俳優としての才能を絶賛し、「共演したシーンは多くないものの、それでも特別な女優であることはわかった。風変わりで独特な雰囲気がある、とてもユニークな人だよ」と魅了された様子。初共演にして“名優”リーアムのハートをがっちり掴んだエミー。今後ハリウッドでの活躍も期待される、ネクストブレイク必至の新進俳優の熱演にも目が離せない。
映画『ブラックライト』は、3月3日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ブラックライト』©2021 BL Productions LLC; Allplay Legend Corporation/『アンブレラ・アカデミー』©COURTESY OF NETFLIX