【Netflix】週間ランキング:『ウェンズデー』3週連続首位をキープ!(12/05~12/11)

Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!?  『ウェンズデー』が3週連続首位をキープ! 非英語作品では新作4作品がランクイン。

<英語作品TOP10>

1位 ウェンズデー シーズン1 →
2位 ハリー&メーガン
3位 ファイアフライ通り シーズン2 →
4位 1899 シーズン1 ↓
5位 ファイアフライ通り シーズン1
6位 ザ・ジレンマ: もうガマンできない?! シーズン4
7位 ザ・クラウン シーズン5 ↓
8位 スナックvsシェフ ~華麗なるオヤツ~ シーズン1
9位 デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~ シーズン3 ↓
10位 MANIFEST/マニフェスト シーズン4 パート1↓

<非英語作品TOP10>

1位 The Unbroken Voice シーズン1(コロンビア)※近日配信予定 →
2位 Til Money Do Us Part シーズン1(コロンビア) ※日本未配信 →
3位 シュルプ シーズン1(韓国) ↑
4位 Reborn Rich(韓国) ※日本未配信 ↑
5位 エリート シーズン6(スペイン) ↓
6位 イル・ナターレ: クリスマスなんて大嫌い シーズン1(イタリア)
7位 ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え パート2 (韓国)
8位 ホット・スカル シーズン1 (トルコ)
9位 First Love 初恋 シーズン1(日本) ↓
10位 外見至上主義 シーズン1(韓国)

3週連続で首位をキープ


3週連続で首位をキープしている『ウェンズデー』。新たに1週間で2億6967万視聴時間を獲得し、配信からの合計視聴時間数は10億2219万時間を突破。最も見られた英語TV作品歴代1位の『ストレンジャー・シングス4』がもつ13億5209万視聴時間という記録に迫る勢いだ。先日発表されたゴールデングローブ賞ノミネーションでも、コメディ部門の作品賞と主演女優賞に選ばれる快挙を成し遂げており、受賞の行方に期待がかかっている。しかし同じ部門には『マーダーズ・イン・ビルディング』のセレーナ・ゴメスも初ノミネーションを果たしており、熾烈な争いが繰り広げられそうだ。

2位には話題のドキュメンタリー『ハリー&メーガン』がランクイン。全6話のうち3話までが配信されたが、たった4日間で8155万視聴時間を記録。これはNetflixドキュメンタリーの初週の結果としては、史上最も高い記録だという。15日(木)には新着エピソードとして6話まで公開される予定で、さらに記録が伸びることが予想される。英国のみならずアイルランドでもTOP10で1位になったほか、85の国と地域でTOP10入りを果たしており、いかに世界から注目を集めているかがわかる結果に。交際初期や婚約の裏側といったプライベートが二人のビデオ日記を交えて語られるシリーズは、当面話題に上り続けそうだ。

新作4作品がランクイン


非英語作品では『イル・ナターレ: クリスマスなんて大嫌い』、『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』パート2、『ホット・スカル』、『外見至上主義』といった新作4作品がランクイン。6位の『イル・ナターレ: クリスマスなんて大嫌い』はタイトル通り、クリスマスを舞台にしたイタリア発のラブコメディ。独り身を心配されることにうんざりした看護師のジャンナは、ある嘘をついたことで恋人探しに追われることになる…というストーリーはもちろん、イタリアのクリスマスの過ごし方にも注目したい一作。飾りつけやお決まりの料理など、家族や友人と食卓を囲む姿を見るだけで心が温まってくるはず。

8位に初登場したトルコ発のディストピアミステリー『ホット・スカル』も注目。作家アフシン・クムが2017年に発表した同名小説を映像化した本作は、会話を通じて伝染する謎の疫病によって機能不全に陥った世界が舞台。免疫を持つ言語学者に、感染症対策の中枢を担う巨大組織の追手が迫る。疫病の原因は?なぜ免疫があるのか?秘密の研究の内容は?組織の狙いとは… 緊張感溢れる社会派ミステリーは全8話。(KanaKo)