ヒュー・グラント、『キング・オブ・メディア』脚本家の新作ドラマでケイト・ウィンスレットと共演

英国俳優のヒュー・グラントは、ニコール・キッドマンと夫婦役を演じた2020年の『フレイザー家の秘密』や実在の政治家に扮した2018年の『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』など、近年ではドラマ界でも活躍している。そんな彼がまた新たなドラマに出演することがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

ヒューが仕事仲間と再タッグ

ヒューが出演するこの新作は、ケイト・ウィンスレット(『タイタニック』)が主演する米HBOのリミテッドシリーズ『The Palace(原題)』。今年7月にシリーズ化が決定した同作は、権威主義的な政権が崩壊し始めるまでの一年間を描く。クリエイターを務めるのは、『キング・オブ・メディア』(別タイトル:『メディア王 〜華麗なる一族~』『サクセッション』)の脚本家で製作総指揮者のウィル・トレイシー。ヒューとケイトのほかには、マティアス・スーナールツ(『アムステルダム』)、アンドレア・ライズボロー(『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』)も出演する。ヒューはゲスト出演となる予定だが、そのほかの詳細は今のところ伏せられている。

ヒューにとってこのプロジェクトは『フレイザー家の秘密』以来のHBO作品となり、監督を担うスティーブン・フリアーズとも再びタッグを組むことに。二人は『英国スキャンダル』のほか、2016年の映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』でも一緒に仕事をしていた。また、ヒューはケイトと1995年の映画『いつか晴れた日に』で共演している。

現在62歳のヒューは、Netflixで配信中のダニエル・クレイグ主演『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』にカメオ出演。待機作には、2023年3月公開予定のファンタジーアクション映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』、ジェリー・サインフェルド(『となりのサインフェルド』)監督・脚本・出演のコメディ映画『Unfrosted: The Pop-Tart Story(原題)』などがある。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Hollywood Reporter

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Photo:ヒュー・グラント © FAM008/FAMOUS