『ダウントン・アビー』ミシェル・ドッカリー、『ピーキー・ブラインダーズ』クリエイター新作に主演!

英人気ドラマ『ダウントン・アビー』で6シーズンにわたってメアリー・タルボット役を演じたミシェル・ドッカリーが、『ピーキー・ブラインダーズ』のクリエイター、スティーヴン・ナイトが手がける新作ドラマ『This Town(原題)』に主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

音楽にフォーカス

6話構成となるミニシリーズは、スカと2トーン・ミュージックの世界に魅了された大家族と四人の若者を中心に物語が展開するという。スカは1950年代にジャマイカで発祥した音楽で、オフビートを強調したリズムが特徴。ツー・トーンは1970年代後半から1980年代前半にかけてイギリスで流行し、伝統的なジャマイカのスカにパンクロックやニューウェーブを融合させた音楽。黒人、白人、アジア系など人種を問わず、若者を虜にした音楽ジャンルだ。

現在、本シリーズは英国バーミンガムにて撮影中だが、ミシェルが演じるキャラクターの詳細は不明。その他にキャストに名を連ねるのは、『女刑事マーチェラ』や『フォー・ライフ』などに出演しているニコラス・ピノック、『ピーキー・ブラインダーズ』や『ラスト・キングダム』などで知られるデヴィッド・ドーソン。デヴィッドは、クリエイターのナイトと再タッグとなる。

世界中の人々が共感してくれることを願う

本企画についてナイトは、「この作品は自分の心に非常に近いプロジェクトなんだ。僕が実際に生きて、よく知っている時代についての作品で、自分が一緒に成長したと感じられるようなキャラクターを描くよ。このシリーズはバーミンガムとコベントリーへのラブレターだが、世界中の人々が共感してくれることを願っている」と語っている。

『ダウントン・アビー』の放送終了後にミシェルは、ガイ・リッチー監督の犯罪映画『ジェントルメン』で主人公ミッキー(マシュー・マコノヒー)の妻ロザリンド役で出演。Apple TV+のミステリードラマ『ジェイコブを守るため』、Netflixのミニシリーズ『ある告発の解剖』などにも出演し、『ダウントン・アビー』の映画シリーズ2作にメアリー役でカムバックしている。

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(2022年10月時点での情報です)

Photo:『ダウントン・アビー』©2010 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.