『スター・トレック』ウィリアム・シャトナー、ジョージ・タケイとの長年の確執に言及

大人気SFフランチャイズ『スター・トレック』のオリジナルドラマ『スター・トレック/宇宙大作戦』でジェームズ・T・カーク船長を演じたウィリアム・シャトナーが、ヒカル・スールー役のジョージ・タケイとの長年にわたる確執について語っている。

我慢の限界

ウィリアムとジョージの不仲は有名で、これまでに二人は何度もお互いについて批判し合い、2021年10月にウィリアムが宇宙へ行ったとき、ジョージは彼のことを「他の人が行ったことのある場所へ、大胆に行く不適格な人物」だと発言。またウィリアムは回顧録「Boldly Go(原題)」で、スポック役のレナード・ニモイも含め、『スター・トレック』の共演者に嫌われた事実に困惑したとも綴っており、キャストとの確執や不仲はジョージだけはなかったようだ。

英The Timesとのインタビューでウィリアムは元共演者たちとの問題について、こう語っている。「私は、彼らが売名のためにやっているのだと理解し始めたんだ。60年経っても、いまだにそのことについて話題にするなんて、少しおかしいと思わないかい? 病気みたいなものだよ。ジョージは、私の名前を中傷することをやめようとしない。こういう人たちは辛辣で苦々しい想いを抱いている。私は彼らに対して、もう我慢の限界だ。なぜ、妬みと憎しみに駆られた人たち(の言葉)を信用するのだろうか?」

注目されるのは、悪口を言う時だけ

なお、ウィリアムは自身の宇宙行きに対するジョージの発言について、こうツイートしている。


「ジョージを嫌いにならないで。彼が注目されるのは、私の悪口を言う時だけだから。彼は、50年以上前に私がカメラのアングルを彼から取り上げたことで、プライムタイムのテレビ放送で30秒映らなかったと主張している。私は今、世界に向けて彼に憎しみを吐き出させることで、その時間を返しているんだ!」明らかに、ウィリアムとジョージの確執は今も続いているようだ。『スター・トレック/宇宙大作戦』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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