『ホワイト・ロータス』シーズン2、ヌードシーンはもっと過激になるはずだった

U-NEXTでの独占配信がはじまった米HBOによるブラックコメディ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2。SNSで話題となったヌードシーンはもっと過激になるはずだったという。

シーズン2の舞台イタリアでもっと開放的に

ハワイからシチリアに舞台を移し、とあるリゾートホテルで働く従業員と宿泊客のドラマを描く『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2。エミー賞受賞の人気シリーズに新たに参加するテオ・ジェームズ(『ダウントン・アビー』)は、ヌードシーンについて当初はもっと過激になるはずだったとDigital Spyに明かした。

『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイトが手掛ける本作でキャメロンという名の男を演じたテオ。今回話題を呼んでいるヌードシーンは、第1話で『レギオン』のオーブリー・プラザ演じるハーパーの目の前で水着に着替えるシーン。ハーパーの夫の水着を借りようと部屋についていったキャメロンは、その場で着替え始め、鏡越しに見てしまったハーパーは目のやり場に困り…というシーンだ。まさかテオのヌードシーンが出てくると予想していなかった視聴者にとって大きく印象に残るシーンになり、SNSでも驚いたファンの表情が投稿されるなど話題をさらった。十分に刺激的なヌードシーンだが、これ以上に見えすぎてしまっていたバージョンがあり、より微細に調整して撮影する必要があったのだそう。

「最初に撮ったバージョンはやりすぎだった」とEntertainment Tonightに話したテオ。「だからもっとさりげないバージョンを撮った。落ち着かせたんだ」と製作過程を明かした。驚いて目を見開くハーパーの表情についても触れたテオは「面白いよね。はじめはそれが意図的か、偶発的なものかわからない。けど明らかになる」とコメント。このヌードシーンにも意味があり、その目的は第5話以降に明かされるのだとか。

「完全に裸にならずには何することも許されないというのが契約にあった。みんな裸みたいだからおかしいよね。本当にホリデー向きの作品だよ」と皮肉交じりに話したテオ。『ダイバージェント』シリーズで日本でも人気の高いテオの新たな意欲作といえる。

シーズン2のキャストは…

シーズン2には『ザ・ウォッチャー』のジェニファー・クーリッジが続投。新キャストにはテオとオーブリーに加えて『HOMELAND』のF・マーレイ・エイブラハム、『HAWAII FIVE-0』のマイケル・インペリオリ、『ハリー・パーマー 国際諜報局』のトム・ホランダー、『ランドスケーパーズ 秘密の庭』のウィル・シャープなどが参加。

『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2はU-NEXTにて独占配信中。U-NEXTで配信される11月の作品ラインナップはこちらより。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2 © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.