2021年にスタートしたアローバースの一作であるDCドラマ『スーパーマン&ロイス』。2023年に米The CWにて放送予定のシーズン3に、大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のあの人が出演することが明らかになった。米The Directが伝えた。
コミックにも登場するあのヴィラン役に?
このニュースは現地時間の9月3日(土)にアメリカ、ジョージア州アトランタで開催されたドラゴン・コンにて、『ARROW/アロー』のジョン・ディグル役で知られるデヴィッド・ラムゼイが明らかにしたもの。デヴィッドはジョン役で『スーパーマン&ロイス』にも出演しており、さらに今年放送されたシーズン2では監督(第2話、11話)も務めた。
デヴィッドによれば、『ウォーキング・デッド』のタイリース役で知られるチャド・L・コールマンチャドがシーズン3の主要ヴィランとして起用されるとのこと。現時点では具体的な役柄は不明だが、シーズン2の最後で名前の上がったブルーノ・マンハイムというキャラクターを演じる可能性があるという。マンハイムはコミックにも登場するキャラクターで、インターギャングと呼ばれる犯罪組織のリーダーだ。
Arrowverse alumni Chad L. Coleman, who plays the Moclan Klyden in Seth McFarlane's The Orville, will play a major Superman & Lois antagonist whose identity still remains unknown.
— Comic Book Resources (@CBR) September 4, 2022
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チャドは過去にもアローバースに参加しており、2016年放送の『ARROW』シーズン5にヴィランのトビアス・チャーチ役として登場。様々な犯罪的企業を陰で操るギャングスターに扮し、主人公オリバー/アロー(スティーヴン・アメル)と対立した。そのほかの出演ドラマには『宇宙探査艦オーヴィル』『THE WIRE/ザ・ワイヤー』などがある。
『スーパーマン&ロイス』は2023年に米The CWにてシーズン3が放送予定。シーズン1のDVDはダウンロード販売、デジタル・DVDレンタル中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン4より©Gene Page/AMC