大ヒット長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン19に、人気青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』で6シーズンにわたり、ダンスが得意なマイク・チャンを演じたハリー・シャム・Jrが出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ハリーの役どころは?
今秋に米ABCで放送スタートするシーズン19でハリーは、グレイ・スローン記念病院に外科1年目のレジデントとして勤務し始めるダニエル・“ブルー”・クワン役を演じる。「せっかちだが頭が切れて優秀。寛大な性格だが負けず嫌いで天賦の才能があり、何事にも勝ち気な性格。自分の家族が面した危機により、自身のキャリア計画が思い通りにいかず、彼は証明すべきことを数多く抱えている」と紹介されている。
シーズン19でハリーの他に新キャストとして加わるのは、少し態度が偉そうなジュールス・ミレン役のアデレイド・ケイン(『REIGN/クイーン・メアリー』)、成績優秀なサイモン・グリフィン役のアレクシス・フロイド(『令嬢アンナの真実』)、外科医として自分を証明しようとするルーカス・アダムス役のニコ・テルホ(『スイートビター 甘くて苦いニューヨーク・ライフ』)、目立たないことを逆手に利用しようとするミカ・ヤスダ役のミドリ・フランシス(『ダッシュ&リリー』)。
シーズン19では、グレイ・スローン記念病院の研修医プログラムが医療認定委員会によって閉鎖された後、この5人の新しい外科1年目のレジデントを迎え入れることになる。ミランダ・ベイリー医師(チャンドラ・ウィルソン)は、ゼロから“再建”して“再調整”しなければならないと言われ、シーズン18の最終話ではレジデントたちがロッカーに荷物を詰めている姿が最後に描かれていた。
『Glee』終了後も大活躍!
『Glee』の放送終了後にハリーは、ファンタジー・アクションドラマ『シャドウハンター: The Mortal Instruments』で3シーズンにわたりマグナス役を演じ、世界的に大ヒットとなったロマンチック・コメディ映画『クレイジー・リッチ!』のラストにカメオ出演。シルヴェスター・スタローン主演の大作アクション映画『大脱出3』や、マーシャル・アーツ映画『ソード・オブ・デスティニー』など、多くの映画やドラマで活躍している。
ハリーが新キャストとして加わる『グレイズ・アナトミー』シーズン19は、ABCにて10月6日(木)より放送スタート。なお、日本ではDisney+(ディズニープラス)などで配信中。
(海外ドラマNAVI)
Photo:ハリー・シャム・Jr(c)FAM020/FAMOUS