映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が日本公開決定!

20世紀初頭の英国を舞台に、貴族とその使用人たちの複雑な人間模様を描いて大ヒットした『ダウントン・アビー』。2019年に公開された映画版の続編となる長編映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ(原題:Downton Abbey: A New Era)』の日本公開が決定! ポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。

2011年に放送開始されたドラマシリーズは、1912年から1925年のイングランド北東部ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅を舞台に、グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれ、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた。

そして、2019年の劇場版も社会現象を巻き起こし、満を持して長編映画第2弾が製作された。本国イギリスでは、今年4月に公開され初登場1位に。米批評家サイトRotten Tomatoesでは観客スコア97%(7月13日時点)という高評価を獲得している。

『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』あらすじ

舞台は、前作から1年後の1928年。広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの 娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。

一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かう。果たして海辺の別荘に隠された秘密とは―。

予告映像では、映画撮影のためにハリウッドスターがやって来て大騒ぎのダウントンを、長女メアリーが冷静に仕切る場面が描かれる。一方、先代伯爵夫人バイオレットが訳ありで別荘を相続したと聞き、当主ロバートたちは南仏へと向かうが、そこで秘密めいた若き日のバイオレットの肖像画が見つかったことが、一族最大のミステリーへと発展していく様子が映し出される。

『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』キャスト情報

長女メアリー・クローリー役のミシェル・ドッカリーをはじめ、次女イーディス・クローリー役のローラ・カーマイケル、トム役のアレン・リーチ、ルーシー役のタペンス・ミドルトン、グランサム伯爵ロバート・クローリー役のヒュー・ボネヴィル、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリーのエリザベス・マクガヴァン、先代グランサム伯爵未亡人バイオレット・クローリー役のマギー・スミス、元執事のチャールズ・カーソン役のジム・カーター、伯爵付従者ジョン・ベイツ役のブレンダン・コイル、ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイル、アンナ・ベイツ役のジョアン・フロガット、ヘンリー役のマシュー・グード、イザベル役のペネロープ・ウィルトン、料理長パットモア役のレズリー・ニコルらお馴じみのメンバーが出演。

新キャストとして、『ハンニバル』のヒュー・ダンシーや、『アフェア 情事の行方』に主演したドミニク・ウェスト、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイ、『ダ・ヴィンチと禁断の謎』のローラ・ハドックが加わった。

あわせて解禁となった日本版ポスターには、「お帰りなさいませ。皆様にお会いできることを心待ちにしております。」というコピーとともに、クローリー邸を背景に、一族と使用人たちそしてハリウッドスターもが一堂に会する迫力溢れるビジュアルとなっている。

世界が新たな時代に移り変わっていく中、ダウントン・アビーの住人たちの未来はどこへ向かうのか? 映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』は、2022年9月30日(金)より全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED./© 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.