Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介！先週最も見られた海外ドラマとは…!? 根強いファンの多い『ピーキー・ブラインダーズ』が惜しまれつつも遂にファイナル！ さらに夏に見たい新作や女性のお仕事ドラマなど注目作が続々！
＜英語作品TOP10＞
1位 ストレンジャー・シングス 未知の世界4
2位 ストレンジャー・シングス 未知の世界2 ↑
3位 ストレンジャー・シングス 未知の世界 ↓
4位 ストレンジャー・シングス 未知の世界3 →
5位 ピーキー・ブラインダーズ シーズン6
6位 キープ・スイート：祈りと服従
7位 ファースト・キル シーズン1
8位 リンカーン弁護士 シーズン1 ↓
9位 All American（原題）シーズン4 ※日本未配信 ↓
10位 カオスなサマー シーズン1
＜非英語作品TOP10＞
1位 Wrong Side of the Tracks（原題）シーズン1（スペイン）→
2位 鴉羽ばたけば シーズン1（トルコ）
3位 完璧な母親 シーズン1（フランス） ↑
4位 インティミダ シーズン1（スペイン）
5位 私たちのブルース シーズン1（韓国） ↓
6位 Malverde, El Santo Patron（原題）シーズン1（メキシコ）※日本未配信
7位 二つの夏 シーズン1（ベルギー）
8位 私の解放日誌 シーズン1（韓国） ↓
9位 Yo soy Betty, la fea（原題）シーズン1（コロンビア）※日本未配信 ↓
10位 そしてサラは殺された シーズン3（メキシコ） ↓
あの大人気シリーズ最終章が初登場
英語作品ではBBC製作の大人気シリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』のシーズン6が4571万時間視聴され初登場5位に。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたこともあり、3年ぶりに解禁された待望の新シーズンだが、これがファイナルシーズンになることが決定している。しかしクリエイターのスティーヴン・ナイトは、2021年Deadlineに「新型コロナウイルスが私たちの計画を変えました。しかし当初から私の計画は映画をもって『ピーキー・ブラインダーズ』を終わらせることだったと言えます」と映画版の企画があることを発表。2013年の作品開始から10年の節目である2023年から製作に入る予定だという。本当の結末といえる映画にむけてどのように繋がるのか、最終話に注目だ。
ドキュメンタリーシリーズ『キープ・スイート：祈りと服従』や、ヴァンパイアドラマ『ファースト・キル』など注目の新作がランクインする中、夏に見たい『カオスなサマー』も初登場10位に。世界有数のサーフスポットが数多く存在するオーストラリアへやってきた退学続きの問題児サマーが、今まで出会ったことのないサーフィンを楽しむ同世代に出会い、新たな世界を知っていく青春ドラマ。表情を変える美しい海はもちろん、自然体が爽やかで眩しい魅力を放つキャラクターたちをみるだけで、一気に夏気分！ オーストラリア出身の製作陣が手掛ける全10話をこの夏にぜひ。
全6話の大人向けサスペンスに注目
夏を舞台にしたベルギー発の新作ドラマ『二つの夏』も季節感漂う一作。非英語作品7位にランクインした本作は『カオスなサマー』とは打って変わって大人向けのサスペンス。バカンスのため孤島に訪れた旧友たちだったが、その中にはある事件の被害者と加害者がいて…。それぞれの人生を歩んできた現在と、事件が起きた30年前を行き交いながら、明かされていく真相。全6話と短めながら見応えあり。
その他、トルコ発の『鴉羽ばたけば』とスペイン発の『インティミダ』が新作としてランクイン。どちらもキャリアを追い求める女性を主人公にした作品だ。今回ご紹介するのは、報道業界を舞台にした『鴉羽ばたけば』。憧れてきたカリスマの元で働くチャンスを得たインターンを主人公にしているという点は世界を魅了した『プラダを着た悪魔』のようでありながら、その力関係は上下関係と比例しない!?というスリリングなドラマ。その貪欲さで花形ニュースキャスターのラーレにインターンとして近づくことができたアスルは、野心に執着するあまり暴走し始める…。
次週は『ペーパー・ハウス』でお馴染みイツィアル・イトゥーニョ主演の『インティミダ』をご紹介できることを期待しつつ、ランキングの行方を見守りたい。
（KanaKo）
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Photo:『ピーキー・ブラインダーズ』シーズン1～6『ファースト・キル』『インティミダ』はNetflixにて独占配信中
