Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介！先週最も見られた海外ドラマとは…!? フィナーレを迎える『オザークへようこそ』シーズン4が首位キープ！ 『HEARTSTOPPER ハートストッパー』や『エデンへようこそ』など注目の若手俳優が活躍するシリーズにもフォーカス。
Netflix英語作品TOP10
1位 オザークへようこそ シーズン4 →
2位 グレイス＆フランキー シーズン7 ↑
3位 ブリジャートン家 シーズン2 ↑
4位 セリング・サンセット ～ハリウッド、夢の豪華物件 シーズン5 ↓
5位 ある告発の解剖 ↓
6位 HEARTSTOPPER ハートストッパー シーズン1↓
7位 オザークへようこそ シーズン1
8位 ダマすが勝ち! ブルシット シーズン1
9位 ブラッド・シスターズ
10位 メルトダウン: 今語られるスリーマイル島原発事故 シーズン1
非英語作品TOP10
1位 Pálpito/パルピト シーズン1（コロンビア）→
2位 エデンへようこそ シーズン1（スペイン）
3位 社内お見合い シーズン1（韓国）→
4位 El marginal（原題）シーズン5（アルゼンチン）※日本未配信
5位 レアの7つの人生 シーズン1（フランス）↑
6位 私たちのブルース シーズン1（韓国） ↑
7位 Pedro el escamoso（原題）シーズン1（コロンビア）※日本未配信 →
8位 アンナラスマナラ －魔法の旋律－ シーズン1（韓国）
9位 Yo soy Betty, la fea（原題）シーズン1（コロンビア）※日本未配信 ↓
10位 エリート シーズン5（スペイン）↓
Rotten Tomatoesで100%の話題作も！
英語作品では、二部構成から成るファイナルシーズンのPart2の配信が始まった『オザークへようこそ』が前週に続き1位をキープ。製作総指揮のクリス・マンディは、シーズン4を二部構成にした理由について、「TV番組は続くものだから、この作品も終わらずに続くと感じてほしくなかった。だからずっと（幕を下ろすのは）シーズン4かシーズン5かって決定していた。そしたらNetflixが“シーズン4だけど長くして分けよう”ってアイデアを思いついて、完璧に感じたんだ」と説明。中だるみなく最後の最後までハラハラドキドキの展開を楽しめるのはファンにとっても嬉しい。
Rotten Tomatoesで100パーセントフレッシュを獲得し、日本でも話題を呼んでいる注目作『HEARTSTOPPER ハートストッパー』は今週もトップ10入り。イギリス出身のアリス・オズマンがウェブコミックシリーズとして2016年から発表しはじめた原作の青春コミックは第4巻まで発売されていることもあり、既にシーズン2への更新を期待する声も多い。主演を務め、本作が俳優デビューとなるジョン・ロックもGQへのインタビューで「もし新たなシーズンをやることができたら、二人がカップルとしてどのように成長していくのか見るのを楽しみにしてる。あと3つのグラフィックノーベルもあるし！」と意欲を見せており、続報から目が離せない。
スペインからまた世界で高評価の作品が誕生！
非英語作品では、コロンビア発のスリリングなサスペンス『Pálpito/パルピト』が配信開始から3週連続1位に。心臓発作で倒れるも夫が手配した心臓移植で一命をとりとめたカミラ。しかしその提供者は臓器密売組織に誘拐され殺された女性ヴァレリアだった。ヴァレリアの夫シモンは怒りに満ちた復讐心を燃やすが、次第にカミラとシモンの運命が交わり始め…というストーリー。密売組織の餌食になってしまう夫婦ヴァレリアとシモンを演じたミシェル・ブラウンとマルガリータ・ムニョスは、実生活でも2013年から結婚しているリアル夫婦。演技を超えたパフォーマンスに注目してみてほしい。
初登場2位にランクインした『エデンへようこそ』もいちおし。飲料ブランドの新作試作を兼ねたエクスクルーシブ・パーティのため、秘密の孤島に招待された若手インフルエンサーたち。しかしそれは謎の組織の陰謀で…というSFスリラー。スペイン語圏のみならず英語圏をはじめ世界中で話題を呼んでおり、Twitterでは「Netflixでこれまで見た中で最高」との声も。全8話で見やすい『エデンへようこそ』が、今後どのような盛り上がりを見せるか楽しみだ。
（KanaKo）
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Photo:Netflixオリジナルシリーズ『オザークへようこそ』『HEARTSTOPPER ハートストッパー』『Pálpito/パルピト』は独占配信中
